吉本新喜劇の看板俳優の島田珠代が、先週金曜日に自身初となるエッセイを発売。発売記念イベントでは、同じ事務所の女性芸人の椿鬼奴とボルサリーノ・関好江と登壇。イベント後に番組がインタビュー。子供の頃からモノマネで友人を笑わせるなどクラスの人気者だったという。高校2年生で芸能界入りしたが、いかに女の子にウケるかという葛藤があったという。「男にならなければ勝てない」と芸風は突き抜けたものになっていった。その後吉本新喜劇の舞台で人気者になり活躍の場を広げていった。しかしプライベートでは2度の離婚を経験。2人目の夫とは娘を授かるが、生後8ヶ月を迎えた頃夫のガンが判明。離婚を決意し娘は夫に引き取られ、約10年間離れて暮らすことになるなどつらい時期が続いた。こうした苦悩が芸に影響を与えたという。笑いに関して前向きになれたので、その時期があってよかったという。その後新しいパートナーと出会い、現在は娘とパートナーの3人で暮らしている。芸人としては、吉本新喜劇65周年記念イヤーのメインキャラクターに選ばれるほどに。今後の舞台への意気込みについて「いけるとこまで。年相応のギャグを作れたらいいなって」などと話した。