畝本直美氏は女性初となる広島高検検事長、検察No.2である東京高検検事長などを歴任し、インド料理づくりが趣味。若狭勝弁護士によると、司法修習生の教官も務め、非常に慕われていたという。萩谷麻衣子氏は「検事という仕事は女性に向いた仕事だと思う。性犯罪の被害者が女性だったら、女性検事の方が話しやすいということもある。国連に赴任される方もいる。女性の活躍の場として広がって欲しい」などと語った。杉村太蔵氏は安倍政権が発足させた内閣人事局について、「役人の人事を政治家に握られることを意味し、忖度が生まれかねない危険な制度」などと指摘。