富田望生さんは、阪神・淡路大震災から30年となる来年公開予定の映画で初主演を務める。演じるのは、阪神・淡路大震災の1か月後に生まれた金子灯。震災に向き合うことを避けて生きてきた主人公だ。この日は撮影に向けた衣装合わせが行われた。富田さんは、灯が高校を卒業してから30際になるまでを演じる。撮影は今月下旬から始まる予定で、撮影の間は神戸で生活して役と向きあう。映画を通して伝えたいこととして富田望生さんは、震災が起きた後この30年の月日のなかでいまだにもちろん向き合っていて、本当にそこが大切に残っていけばいいななどとコメントした。