- 出演者
- 南利幸 井上二郎 佐藤あゆみ 佐々木美佳
オープニングの挨拶。
神奈川県・平塚市から中継。明日開かれる「ひらつな祭」と呼ばれる防災イベントは、東日本大震災の翌年から行われており、今年で13回目となる。楽しみながら防災を学べることができ、会場の6箇所に設置されたスタンプラリーは、被災時の質問に対して当てはまる答えにスタンプを押しながら回答していくと、自分の災害時の傾向が分かるようになっている。毎年参加している東海大学では災害に関する事が書かれたトランプで遊ぶことが出来る。能勢康孝氏は「地元と被災地の繋がりを大事にしており、今回は能登半島の募金活動を行っている。」などと話した。ひらつな祭は明日10時45分から午後3時30分まで行われる。
連続テレビ小説「ブギウギ」で小林紗夜を演じた富田望生さん。福島県いわき市出身で東日本大震災の後、避難のため故郷を離れた。富田さんは初めての主演が決まった映画の撮影に向けて準備を進めている。東日本大震災が起きた時小学5年生だった富田さんは家が半壊し東京へ避難。しばらくは故郷を捨てたと思われているかもしれないと罪悪感を抱き続けていたという。東京では俳優を目指し養成所に通った。中学3年生のときに映画に始めて出演して以降数々のドラマや映画で活躍を続けている。どういう思いで活動していこうと思ったのかを問われると「テレビに出ていたら私を思い出してくれるんじゃないか」などと答えた。今も年に数回は福島に帰るという富田さん。震災前にお世話になっていた家を訪ねたとき”みんな応援してるんだよ”などと言ってもらえたことが嬉しかったなどと話した。
富田望生さんは、阪神・淡路大震災から30年となる来年公開予定の映画で初主演を務める。演じるのは、阪神・淡路大震災の1か月後に生まれた金子灯。震災に向き合うことを避けて生きてきた主人公だ。この日は撮影に向けた衣装合わせが行われた。富田さんは、灯が高校を卒業してから30際になるまでを演じる。撮影は今月下旬から始まる予定で、撮影の間は神戸で生活して役と向きあう。映画を通して伝えたいこととして富田望生さんは、震災が起きた後この30年の月日のなかでいまだにもちろん向き合っていて、本当にそこが大切に残っていけばいいななどとコメントした。
東京駅を背景に鉄道の情報を伝えた。白新線は強風のため上下線の列車に一部遅れと運休、羽越本線は新発田ー村上間の上下線の一部列車に遅れが出ている。
前橋市の現在の様子を伝え、雪への注意を促した。
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「NHKスペシャル」