3月下旬、横浜市の幼稚園を訪ねたのは近くにある小学校の先生たち。春から新1年生の担任になる。子どもたちがどのような環境で過ごしてきたのかを知りたいと訪れた。この取り組みは4年前から国が始めた幼保小が連携するモデル事業。5歳児~小学1年生の2年間を架け橋期とし一緒にカリキュラムを作ることで子どもたちの入学後の不安を和らげるのが狙い。先月、112人の1年生が入学した。園の保育士から体を動かすのが好きな子どもが多いと聞いていた担任の先生は校庭をかけまわりながら数の数え方を学んでほしいと考えた。遊びの延長に自ら学びに向かう力を育てようとしている。連携する保育園の保育士も4月に2日間授業に参加し見守る。取り組みが始まる前の年には不登校や休みがちだった1年生が5人いたが昨年度は1人もいなかった。
