位置情報を使って、新たなビジネスを生み出すマッチングイベント「ロケーションビジネス&マーケティングEXPO2024」。16の企業や省庁が出展し、2つ日間でおよそ2000人の来場を見込む。竹中工務店の「ジスタ」はまず利用者の心拍数をもとに仕事への集中度やストレスなどを計る。これを位置情報と組み合わせることで、オフィス内のどこが集中できる場所か、逆にストレスを感じるかなどがわかるようになる。情報はリアルタイムで計測され、企業はいつ、どこで会議を行うと効率が上がるかや、休憩を何時にとると、集中力が高まるかなど生産性を高める取り組みができる。価格は1か月500万円から。すでに3社が利用を決めている。竹中工務店はこのシステムにAIを取り入れ、さらなる進化を目指している。東京・港区の映像。竹中工務店・国際設計コンサルティンググループ・伊勢田元グループ長のコメント。