生理への理解を深めてもらい企業経営や職場の環境作りなどに生かしてもらおうと都内の会社で役員や人事担当者が生理痛を疑似体験する研修が行われた。これは東京ガスが行い役員と人事担当者およそ20人が参加した。研修では腹部に電極パッドを貼って電流を流す装置を使って生理痛の疑似体験が行われた。体験した人たちは声を上げてお腹を押さえたり表情をこわばらせて痛みに耐えたりしていた。この会社では女性社員の7割以上が女性特有の健康課題に関して困った経験があると回答した社内アンケートの結果を受けて女性が働きやすい職場作りを進めている。