大手商社5社の2025年4-9月期の純利益(前年比)が出揃い、伊藤忠商事は5002億円で14.1%アップ、三井物産は4237億円で2.9%アップ、住友商事は3012億円で18.6%アップ、丸紅は3054億円で28.3%アップ、三菱商事は3557億円で42.4%ダウンとなった。各社ともに原料炭価格の下落が業績の重荷となった一方で非資源分野などが好調であった。きょう決算を発表した三井物産は2026年3月までの1年間の純利益の予想を500億円上方修正し8200億円とした。伊藤忠商事は繊維や食料事業が好調で純利益や時価総額などの指標で商社3冠を狙うとした。
