8年前、宅配業界から転職したタクシー運転手の千葉茂樹さん。ここ数年、ある工夫をしたことで年収がアップしているという。かつてタクシー業界は危険、キツイ、稼ぎが少ないの3Kが課題となり、人手不足に悩まされてきた。タクシー運転手の収入はコロナ禍で落ち込んだ2020年と比べ約4割増加するなど改善してきている。あるサービスの普及でタクシー運転手は働き方次第で高収入が狙えてワークライフバランスも充実する仕事になってきている。背景には私たちのタクシー利用の変化が大きく関係していた。年収約1000万円の千葉さんは午前10時から仕事が始まる。この日の勤務は翌朝6時まで。勤務中、計3時間の休憩を分けて取る。稼ぎ時は夕方以降。千葉さんが目をつけたのは配車アプリの利用客。駅で客を待つことはあえてせず、天候などにあわせアプリ利用者が多い場所を研究している。待遇改善が課題の一方、高収入ドライバーが増えている。
配車アプリを活用して子育てと両立している人もいる。東京・八王子市で個人タクシーをしている村瀬沙織さんは小学1年の娘がいるシングルマザー。午前8時半に仕事を開始。休憩時間に帰宅し、洗濯物など家事をこなす。仕事に戻り3時間、午後5時ごろには仕事を終え、娘を迎えに行くことが多い。その後は家族の時間。今は娘との時間が最優先。配車アプリを使用した際に含まれる迎車料金によって客単価が増え、限られた時間で収入UPが見込めるようになったという。村瀬さんは「一日の動きが自分の判断でできる。ワークライフバランスが余裕で取れる」と語った。現在年収は約500万円。今後は娘の成長に合わせ働く時間を増やしていく予定。2011年からサービスが始まった配車アプリ。使用できるエリアの拡大に伴い利用者は増加し、2020年に比べ来年には2倍以上の2000万人超えも予測されるなど市場が急成長。中でも若い世代のアプリ利用客が増加傾向にあり、4割を超えているという。タクシー利用の形が変化したことで稼げる職業になりつつあるタクシー運転手。母の姿を見て、娘の将来の夢は「タクシーも目指してる」と話していた。
配車アプリを活用して子育てと両立している人もいる。東京・八王子市で個人タクシーをしている村瀬沙織さんは小学1年の娘がいるシングルマザー。午前8時半に仕事を開始。休憩時間に帰宅し、洗濯物など家事をこなす。仕事に戻り3時間、午後5時ごろには仕事を終え、娘を迎えに行くことが多い。その後は家族の時間。今は娘との時間が最優先。配車アプリを使用した際に含まれる迎車料金によって客単価が増え、限られた時間で収入UPが見込めるようになったという。村瀬さんは「一日の動きが自分の判断でできる。ワークライフバランスが余裕で取れる」と語った。現在年収は約500万円。今後は娘の成長に合わせ働く時間を増やしていく予定。2011年からサービスが始まった配車アプリ。使用できるエリアの拡大に伴い利用者は増加し、2020年に比べ来年には2倍以上の2000万人超えも予測されるなど市場が急成長。中でも若い世代のアプリ利用客が増加傾向にあり、4割を超えているという。タクシー利用の形が変化したことで稼げる職業になりつつあるタクシー運転手。母の姿を見て、娘の将来の夢は「タクシーも目指してる」と話していた。
