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オープニング映像。
小野龍光さんは札幌に生まれ決して豊かとは言えない少年時代を送ったという。今、自身の数奇な歩みを本にまとめようと考えていた。高校を出ると両親に迷惑をかけまいと奨学金で1年間の浪人生活。東京大学に合格したのは1990年代。非凡の才能を発揮し年商100億円を超える起業家へ。「ジモティー」「17LIVE inc.」などを続々と立ち上げ、人も羨むような資産を手に入れたイケイケの成功者。その成功を手放し無職となって4年、今では講演依頼が後を絶たないという。講演料は無く、受け取るお金はお気持ち程度。龍光さんの住まいは箱根。本人の説明によれば妻の家に居候しているようなものだという。正式に仏門に入ったわけでもなく、自分にできる何かを実践する毎日だという。その一つが誰かの話し相手になること。ホームページで予約を受け付け、オンラインで希望者と向き合う。
新宿に立つ龍光さんにカメラを向ける男性がいた。1年近く引きこもっていたという中本さんは龍光さんを追うYouTubeチャンネルの立ち上げを準備していた。中本さんを追い詰めた理由は2つあった。1つは務めていた会社を辞めたこと。もう1つは大切な女性と別れてしまったこと。龍光さんの存在だけが救いだった。龍光さんは自宅にも中本さんを受け入れた。仕事で東京に出ることが多い妻に代わり龍光さんは家事を引き受けている。
龍光さんがダイエットがきっかけでのめり込んだのがマラソン。一度やり始めたらとことんやり抜かないと気がすまないタイプ。年商100億円を捨て対局の生き方に転向した背景には常人の知り得ない苦悩があった。売り上げのために己や部下を追い込み欲望の奴隷と化していく恐ろしさ。喘ぐように生きていた時期、同業の仲間が自ら命を絶った。思いがけず新たな人生の扉が開いたのはインドだった。
友人・浄休さんとともにインドを訪れたのは2022年9月。インドのほぼ中央ナーグプルの街で60年近くも仏教の布教に身を捧げてきた佐々井秀嶺上人と出会った。佐々井上人は龍光さんにも僧侶への道を勧めてくれた。それでも龍光さんの人間関係は変わらない。2025年8月、師匠にあたる佐々井上人の誕生日を祝うためにインドへ。旅にはYouTubeチャンネルを準備している中本さんも同行した。木藤さん夫婦を誘ったのは龍光さん。大学を出て世界的な海運会社に就職した木藤さんはその後マレーシアのジョホールバルで不動産仲介会社を起業。木藤さんもまた生きることの意味を探す1人だった。階級社会が根強く残るインドで仏教はその枠組にさえ入れない人々に隙の手を差し伸べている。中本さんは無くしかけていた活力を取り戻したという。1月後、インドで行われた大改宗祭では学生向きに動画配信などをしている駿さんが取材しに来た。学生時代に就活情報を発信するYouTubeチャンネル「しゅんダイアリー」を開設し、2年後には起業。現在年商数億円。駿さんは得度してみようと言い出した。
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妻に許しをもらった駿さんは近くの理髪店で頭を丸めた。頭を丸めれば得度は誰でも受けられる。この日、袈裟と法名を授けられた日本人は11人。中にはマレーシアの木藤さんも。龍光さんの周囲では得度を契機に変わりつつある人が増えていた。天尾さんはクリニックの事務長を務めている。医薬品の卸売会社で営業マンを6年続けてからの転職。27歳の時、母をがんで亡くした。「何でもいいから信仰を持つといい」とよく言われていたという。仏門の入口に立った天尾さんは勤め先のクリニックでユニークな試みに取り組んでいた。
事務長を任されているクリニックに人力車を用意した天尾さん。どうしたら人を笑顔にできるのか考えた末にたどり着いた。新橋の居酒屋で龍光さんはいとこと待ち合わせ。お酒の席では作務衣と決めている。
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