石川・志賀町の海岸に直径約2m、長さ約150m、重さ推定300tの巨大ホースが漂着。今月15日から撤去作業を開始。撤去費用は約5000万円かかるため、石川県は国の漂着ごみ補助金を活用。県の担当者によると、巨大ホースは中国メーカーが作った「フローティングホース」だという。フローティングホースを扱う企業を取材。船舶が安全に停泊や航行できるよう港湾などの海底を掘り下げる「しゅんせつ」という工事で、フローティングホースは海底などの土砂を吸い上げて撤去する時に使う。強固に固定され流されることは滅多にないという。表記されていた中国の製造メーカーを取材したが情報は得られなかった。漂流ごみの専門家に協力を依頼。巨大ホースがどこから来たのか、エリアを限定するため漂流期間を推定した。漂流期間は3か月以上。導き出したエリアが中国、韓国。東シナ海を発生源とした場合、対馬海流に乗って漂着したと考えられる。現場には韓国語や中国語が書かれたウキが同じ海岸に流れ着いていたことも分かった。中国の方で大雨や台風などがあり、ホースが破損して流され海流に乗って辿り着いた可能性があるという。
