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「港屋絵草紙店」 のテレビ露出情報

今日のテーマは竹久夢二。大正時代、竹久夢二は美人画で一斉を風靡した。今年生誕140年のため、その生涯をたどる企画展が東京都庭園美術館で開催されている。東京都庭園美術館は朝香宮家の住んでいたところを美術館として活用している。企画展では初公開を含む187点が集結。竹久夢二の魅力に迫る。
竹久夢二は1905年に雑誌に投書したコマ絵が入選し、それがきっかけで画家への道を決意。その翌年、岸たまきと出会い、その出会いを契機に美人画を確立していった。林檎は美人画の初期のものとされる作品で妻・たまきがモデル。特徴は手足が大きいこと、曲線美、大きな瞳。夢二式美人は生活の中の美を表現している。美人画は女性たちの人気となり、夢二式美人という言葉も誕生した。1914年には港屋絵草紙店を開いた。店では自らデザインした帯、千代紙なども販売。大正時代の流行の発信地となっていた。その後京都に移り住んだ夢二だが、2年ほどで帰京。東京に戻りすぐに描いたのが油彩画。約80年ほど所在不明になっていたもの。数年前に情報提供により発見され、今回東京で初公開となる。夢二の油彩画は30点ほどしか現存しないため、貴重な1点。展覧会では13点の油絵作品も展示されている。生誕140年 YUMEJI展 大正浪漫と新しい世界は東京都庭園美術館で来月25日まで開催中。
住所: 東京都日本橋

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