きょうツアーデビューを果たした16歳の香川友が初めてクラブを握ったのは1歳の時。今年の3月、史上最年少の15歳7か月でプロに転向。現在高校1年生で176センチ105キロ。繰り出される飛距離は300ヤード超。すでに国内男子プロの平均飛距離・約287ヤードを上回っている。その秘密は相撲部屋での稽古で瞬発力と下半身を強化し、安定したショットのためにサーフィンで体幹を鍛えている。きょうのツアーデビュー戦、男子ゴルフ・ACNチャンピオンシップ(兵庫・三木市)では、300ヤードを飛ばしてスタート。初日はイーブンパー。世界一を目指す香川友の戦いがここから始まる。