問題「“詳しい”元々の意味は?」と出題。選択肢は、青・狭い、赤・美しい、緑・AB<DE。詳しいという言葉は奈良時代の使い方と平安時代以降で意味が変わっている。平安時代に書かれた「源氏物語」の「くはしく」は今と同じ意味。詳細にという意味で使われている。一方、奈良時代の「万葉集」だと「くはし妹」という言葉が使われている。詳細な女性では意味が通じない。かつては繊細で細やかなものを美しいとしていて「くわしい」とは繊細で美しいという意味で使っていた。それが後に詳細、委細という意味になった。正解は「赤・美しい」。