源氏物語を紹介、紫の上が光源氏と出会ったのは10歳の頃。飼っていた小鳥が逃げてしまい泣いていたところにたまたま通りすがったのが18歳の光源氏で一目惚れされてしまう。光源氏に育てられた紫の上は14歳で光源氏と結婚することに。その後29年間、光源氏に添い遂げるがその生涯は嫉妬と苦悩に満ちていた。光源氏が新しい恋人をつくってきては紫の上に女の話をしわざとやきもちを焼かせるためで、子どもを授からなかった紫の上は光源氏から恋人の子どもを預けられる。紫の上にとって最大にショックだった出来事、光源氏が女三の宮を正妻として迎えたこと。数年後、紫の上は光源氏に出家したいと訴えるが許されなかった。その後、病に倒れ、衰弱していく。その時、光源氏に振り回された自分の人生を振り返った。その時に紫の上がのこした言葉とは?