- 出演者
- 藤森祥平 太田光(爆笑問題) 赤荻歩 石井亮次 出水麻衣 井上貴博 岩田夏弥 山本恵里伽 篠原梨菜 米重克洋 中室牧子 星浩
北海道選挙区は、自民党の高橋はるみさんが当選確実、立憲民主党の勝部賢志さん、自民党の現職の岩本剛人さんがつけている。自民党の現職の岩本剛人さんは、部下高対策を柱に戦ってきた。大阪選挙区では、日本維新の会新人の佐々木理江さん、追っているのが日本維新の会の岡崎太さん、参政党の宮出千慧さん。佐々木理江さんは子育て・教育を訴えてきた。4番手につけているのが公明党の杉久武さん。
全国星取り表を表示した。まだ決まっていないところは?マークがついている。複数人区でも波乱が起きているという。東京選挙区の参政党のさやさんが当選確実。ニッポン人の皆様のために戦いがスタートするという。兵庫選挙区の泉房穂さんが当選確実。国民の生活を支える政治を作り上げるという。東京選挙区の鈴木大地候補は当選確実。自民党に新しい政治が求められているという。国民には危機感があったのだろうと太田さんが言う。
参政党の開票センターに藤森さんがいる。神谷代表が記者会見を行っている。梅村みずほ議員が当選確実となった。神谷代表は、次の衆議院選挙を戦う組織づくりをするという。自民党の党本部には森山裕幹事長の姿がある。小野寺政調会長はお詫びしたいという。間もなく国民民主党の投開票センターに玉木代表が到着する。
参政党の神谷さんは喜んでいられない状況なのだろうと太田さんが言う。これまでの国会のあり方が変わるのではないかと井上さんがいう。1人区の勝敗を見る。接戦が18残っている。野党が1本化できなかった状況がある。
青森選挙区は開票が始まったばかりだが、出口調査の結果、立憲民主党の新人・福士珠美が当選確実。自民・現職で3期目を目指す滝沢求は及ばず。福士さんには野田代表が何度も応援に入る手厚い対応だった。地方創生を重要課題とし、元アナウンサーとして現場主義にこだわり、汗をかいた選挙戦だった。
秋田選挙区の結果。今回も無所属での出馬となった寺田静が当選確実とした。自民党元職の中泉松司は今回も及ばず。
福井選挙区は出口調査の結果、自民党の現職・滝波宏文が当選確実とした。国民民主党の新人・山中俊祐は及ばず。自民党現職の滝波宏文は経済成長を掲げている。北陸新幹線の福井~敦賀開業に尽力し、原子力を含む脱炭素電源の最大限の活用などを掲げて当選確実となった。
長野選挙区では、立憲民主党・現職の羽田次郎が当選確実。自民党は補選も含めて4連敗。羽田孜元総理の地盤。羽田元総理の次男。
徳島・高知選挙区では、現職に新人3人が挑む構図だった。無所属で現職の広田一が当選確実とした。自民党・新人の大石宗は元高知県議だが及ばず。広田一が力を入れる分野として物価高対策をあげている。これまでの経験を強くアピールし当選確実とした。
愛媛選挙区では、無所属現職の永江孝子が当選確実。元アナウンサーの知名度と地道な活動で地盤を築いた。自民党新人の上野由佳は及ばず。永江孝子のキャッチコピーは「しがらみなく、あなたに寄り添う!」で物価高対策を大きく掲げている。
比例で立憲民主党の蓮舫が当選確実となった。立憲民主党の比例では、6議席を獲得し、3人の名前が決まっている。蓮舫は昨年7月に都知事選に出馬し、参院議員を辞職していたが、今回比例で出馬し復帰となった。
選挙をデータで分析。自公で過半数を割ることがほぼ決まった。当選確実が出ているところもあるが、北関東や九州、中国地方の一部など本来は保守王国と言われていた場所で自民の当選確実がでていない状況が今の自民党の苦戦を象徴しているという。岩田夏弥政治部長は1人区で自民党が苦戦していると指摘。複数区では今回勢いのある参政党の当選確実がいくつも出ていて、今回は国民民主党と参政党が伸びていると指摘。石破総理の進退について、星氏は今後についてシミュレーションを考えているのではないかとした。日米交渉があるので8月までは責任をもちたいとのことだが、これだけ惨敗となると宇野宗佑さんや橋本龍太郎さんなどは当日の夜に辞任を表明していたので、その当時よりも惨敗となっているので本来なら即辞任の情勢ではあると指摘。今回の選挙で野党各党は消費税減税を掲げているので、衆参両院とも野党が多数派となることで消費税減税について本格的に議論が始まる可能性が高いと岩田夏弥氏は指摘。
注目の1人区の開票速報。山口選挙区では自民党現職の北村経夫が当選確実。70歳の北村経夫は4期目に突入。
鳥取・島根選挙区では自民党新人・出川桃子が当選確実。出川桃子は地方創生を第一に東京一極集中ではなく山陰に新しい風を吹かせたいと意気込んでいた。平井県知事も応援に駆けつけた。
群馬選挙区では、出口調査の結果、参政党の新人・青木ひとみが優勢。自民党の現職・清水真人が追う形。歴代総理を4人輩出し、前回の衆院選裏金の逆風の中、自民が独占した保守王国の群馬。清水真人は防災・減災・国土強靭化を訴えている。
佐賀選挙区では、現在リードしているのは自民党現職の山下雄平。3期目を目指す山下雄平。2番手につけているのは立憲民主党新人の富永明美。佐賀市議を2期務めた2児の母。富永明美は物価高対策では食料品の消費税ゼロ、ガソリン税の引き下げなどを訴えている。自身を表す言葉は「明るく元気はつらつ」。
栃木選挙区は1つの議席を4人で争う展開。立憲民主党の新人・板津由華が出口調査の結果優勢。自民党の現職・高橋克法は現在2番手。
富山選挙区では、出口調査の結果、国民民主党の庭田幸恵が優勢。元アナウンサーで客室乗務員。自民党の現職・堂故茂は2番手。
自民党は厳しい戦いを強いられている。中室氏は有権者が今回一番関心のあるテーマが物価高対策となっており、自公は現金給付をするとしており、野党は詳細は党により異なるが消費税減税をするとしている。両方とも相当な財源が必要であるが、与野党共に財源については明確に議論をしているところがなかったと指摘。自公が過半数割れしたことで物価高対策を現実問題としてどのようにしていくのかが重要になると中室氏は指摘。当選確実がまででていないところが40あり、その段階でも与党が8、野党が27となっている。
各地で演説が熱狂的な姿を見せる反面、批判の声も聞かれる参政党。神谷宗幣代表は「日本人ファースト」を掲げ、東京・さや候補など全国に候補を擁立しているが、桜井祥子候補にはメロンパンを反対派が差し入れる様子が見られた。過去に参政党の幹部は小麦は日本人の害になると発言した様子や、メロンパンが死因の人がいると発言したことから、メロンパンは批判の象徴となった。神奈川・初鹿野裕樹候補は外国人は生活保護を受給できないと主張し、最高裁が生活保護法の対象に外国人は含まれないとする判決に基づいたものとなっているが、自治体の裁量での対応は否定していないことが背景にあると見られる。