各地で演説が熱狂的な姿を見せる反面、批判の声も聞かれる参政党。神谷宗幣代表は「日本人ファースト」を掲げ、東京・さや候補など全国に候補を擁立しているが、桜井祥子候補にはメロンパンを反対派が差し入れる様子が見られた。過去に参政党の幹部は小麦は日本人の害になると発言した様子や、メロンパンが死因の人がいると発言したことから、メロンパンは批判の象徴となった。神奈川・初鹿野裕樹候補は外国人は生活保護を受給できないと主張し、最高裁が生活保護法の対象に外国人は含まれないとする判決に基づいたものとなっているが、自治体の裁量での対応は否定していないことが背景にあると見られる。