- 出演者
- 藤森祥平 太田光(爆笑問題) 赤荻歩 石井亮次 出水麻衣 井上貴博 岩田夏弥 山本恵里伽 篠原梨菜 米重克洋 中室牧子 星浩
群馬選挙区を見る。1人区。自民党現職の清水真人さんが当選確実。元国交政務官。参政党の新人青木ひとみさん、立憲民主党の河村正剛さんは及ばなかった。福島選挙区では、自民党の森雅子さんが当選確実。立憲民主党の石原洋三郎さんは及ばなかった。僅差だった。山梨選挙区では、国民民主党の後藤斎さんが当選確実。元山梨県知事。
参政党が送り出した新人のさや候補。当初はまばらだった観衆は増えていき、終盤には大勢の観衆が集まった。握手を求め長い行列ができるようになった。演説の随所ににじみ出る愛国心。さや候補は、保守系ネット番組のキャスターで、ジャズシンガーとしての顔も持つシンガーソングキャスターとして活動。公示日前、都内で行われたライブ会場は超満員。観客と「君が代」を歌った。選挙中、自民党でも保守派で知られる杉田水脈候補とエールを交換。さや候補が一番に訴えていたことは、就職氷河期世代のため消費税廃止や社会保険料の減免をかかげ国債の発行をする積極財政。一方、選挙期間中にロシア国営メディアのインタビューに登場。ロシアのプロパガンダではないかと指摘された。神谷代表は「末端の職員が勝手にやってしまった」とし、そのスタッフを処分したと発表。
東京選挙区の開票率は38.6%で、現在2番手につけていて約31万票を獲得しているさや候補。選挙戦の中で支持が徐々に広がった。肩書は、経済政策を語れるシンガーソングキャスター。当選確実としている。
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参政党・さや候補と中継。ロシア国営メディアのスプートニクに出演したことについて、以前個人的に取材を依頼されていたもので、今回の選挙戦に関して自分の思いを伝えられる場所が多い分にはいいと思い受けたという。選挙戦の中で核武装が最も安上がりで安全を最も強化する1つの策だと言っていたことについて、対アメリカでアメリカの動きがどう変わってくるかによって日本も取るべき戦略は様々な角度から考えていかないといけないという。第一は戦争を起こさないこと、戦争から日本人を守ることを考えた時に、あらゆる選択肢を考えていくべきだと考えているが、参政党の党の方針に従うつもりだという。党との連携について、不十分だった部分があると反省しているという。太田光は、「国政政党としてチェックする責任は神谷さんにもあったんじゃないかという私見」などと述べた。ロシアメディア出演について、「軽率な行動であったことは間違いない」などと述べた。安全保障を他国に依存している状態が80年も続いているのは、独立国としてはおかしな状況であると感じているので、自分の国は自分で守るという大前提のもとにどういうオプションで守っていくのかは、そろそろ日本人は根本に立ち返って議論を進めていかないといけない時期にきてるなどとした。
新潟選挙区で立憲・打越さく良が当選。五輪メダリストの自民・中村真衣は及ばなかった。佐賀選挙区は自民・山下雄平が立憲・富永明美を破り当選。栃木選挙区は自民・高橋克法が立憲・板津由華を破り当選。大阪選挙区は維新・佐々木理江、岡崎太が当選。残り2議席が争われている。参政・宮出千慧、自民・柳本顕が有力。和歌山選挙区は無所属・望月良男が当選。
日本維新の会の吉村代表と中継。獲得議席は6という現状。維新は社会保険料の引き下げに関して、自民公明維新で協議をするという。3党協議を継続すると合意している。維新の増減はそれほどはない。前原さんのリーダーシップに不満を持っている人は多い。
社会保障と世代間格差に言及した。伸び悩んだと言えるだろう。必要なことを提案したという吉村代表。地方が重要だと思っているとのこと。憲法改正をできるときにやらなかったと太田さんが言う。国会議員をやめて大阪市長になったその経験の上で、国の形を考えたという。地方の政治家も国政を考えていいと思うとのこと。日米交渉が重要になってくる。アメリカにものを言うには軍拡も必要だと言っている。どのくらいの軍拡ならアメリカにものを言えるようになるのか。日米同盟は基軸だ。価値観をともにする国との連携を強化するのだという。戦争や紛争を起こさせないことが重要だと吉村代表がいう。
アメリカのイランへの攻撃を見て、アメリカの軍事力は圧倒的だと思ったという太田さん。アメリカはロシアや中国とは比べ物にならない軍事力を持っているのだろう。北朝鮮がもし核を持とうとしたらアメリカは攻撃するだろう。アメリカと話せる経済力、軍事力はどの程度のものなのか疑問だと太田さんが言う。
自民党本部から中継。石破総理が続投を表明したことについてある自民党の重鎮からは「総理には結果を謙虚に受け止めてほしい。公約が実現できるような状況にはない」という声が上がっている。中堅議員からも「党内がおさまるわけがない」、若手議員からも「絶対に続投はありえない」などの意見が。総理があす予定されている記者会見で続投を表明した場合は地方から石破下ろしが始まるのではないかとの予想も出ている。
開票速報。岐阜選挙区は自民の若井敦子が当選確実。立憲民主党の服部学は及ばなかった。
長崎選挙区は自民現職の古賀友一郎が当選確実。
石川選挙区は自民現職の宮本周司が当選確実。
立憲民主党の打越さく良候補が当選。打越候補は「物価高のなかで苦しい県民の暮らしの声に耳を傾けないそんな自民党政治を終わらせたいその県民の怒りの勝利でございます」と語った。
自民党の二階伸康候補は落選。二階候補は「自由民主党公認候補としてこの伝統ある和歌山選挙区において議席を守れなかったこと本当に関係者の皆様に深く深くお詫びを申し上げたい」と語った。
東京選挙区6人が当選確実。6番手に付けたのは国民・奥村政佳。愛知選挙区は国民・水野、立憲・田島、自民・酒井、参政・杉本が当選確実。沖縄選挙区は無所属の高良沙哉が当選確実。
各党の獲得議席数を見る。自民党は30、立憲民主は17、国民民主党は16、参政党は10など。共産党や社民党などはなかなかつなげなかった。保守勢力が強かったと太田さんが言う。日本のあり方はふたつある。経済を大きくして軍拡する。小さな経済で大きな政府にする。大きな政府にする方の説明が足りていないという。今の若者に対してはわかりにくいのだろう。