- 出演者
- 藤森祥平 太田光(爆笑問題) 赤荻歩 石井亮次 出水麻衣 井上貴博 岩田夏弥 山本恵里伽 篠原梨菜 米重克洋 中室牧子 星浩
午後7時半時点の投票率は、29.93%。前回の同時感と比べ、0.65ポイント低下した。期日前投票は、2600万人強で過去最多となっている。東京・港区の開票作業の様子を中継映像で伝えた。開票所では、その地区の投票権を持っている人は、作業を見学することが法律で認められている。選挙管理委員会のホームページなどで、開票所の場所を確認できる。
1人区の宮城選挙区では、立憲・現職の石垣のり子が当選確実。地元FMラジオ局の元アナウンサーの知名度を生かして、2期目に突入。
埼玉選挙区では、4つの議席を15人が争った。国民・新人の江原久美子が当選確実。元県議、元深谷市議。二番手には、自民・現職の古川俊治。立憲・現職の熊谷裕人は現在四番手で、公明・現職の矢倉克夫が追う展開。
このあと国民民主党の玉木代表と中継。現在の獲得議席は、国民民主党が13、自民が18、立憲民主党が14、参政党が10など。国民民主党に投票した人らは、「手取りを増やすというところがシンプルでわかりやすくて1番自分の世代に響いた」「不満というか変えてほしい」などの声があった。
中室さんは、国民民主党の政策は基本的に現役世代の所得を増やすというところにフォーカスしていて、社会保険料の増加分を上回るような所得増を実現できてないところが問題なので、成長戦略が本当は今回の選挙で一番注目して然るべきところだったなどと述べた。その観点では、国民民主党の政策はバランスがとれているという。ただその中で唯一心配だと思ったのは、一旦国民に対して税額控除などをしたときに元に戻せるのかは重要な論点だという。AIのデータ分析ツールを使って国民民主党そして玉木代表にまつわるXでの投稿を分析。去年の衆院選の前後2ヶ月間は、「#手取りを増やす」「#国民民主党にワクワク」などポジティブな言葉が目立った。一方ネガティブは、「#国民民主党に騙されるな」「#不倫」などという言葉が投稿された。今年5月以降は、ポジティブなワードは「#現役世代から豊かになろう」、ネガティブなワードは「#山尾しおり」「#国民民主党にガッカリ」といった関連ワードが投稿されている。米重さんは、全体の量で言うと、去年の衆院選は非常にポジティブもネガティブも多いのが一目で分かるが、参院選に関しては比較的落ち着いた量になっている。ただ、参院選の期間が近づくほどポジティブの量が増えている。国民民主党の世論調査での支持率の中身は、だいたい20代や30代では政党支持率でトップになっているのが最大の強みになっているという。一方で、昨年スキャンダルな報道はされたが、そのあと支持率は維持はしていた。ただ5月頃の比例代表の候補者の擁立をめぐり支持率が下がって落ち着いたのが直近の状況なので、これを今後盛り返していくことができるかが世論に影響してくるかもしれないという。JNNの予測だと、少なくとも国民民主党が17議席なので目標を達成する可能性があり、今後ポジティブな世論の変化がある可能性があるという。
参院選を前に各党のリーダーたちと直接対談を行った太田光。政権選択選挙とも言われる中、注目されたのが玉木代表率いる国民民主党。太田光は、選挙で支持率が上下してることについて質問。玉木代表は、全国比例の候補者の擁立などで少し心配をかけてしまったところはあるなどと述べた。今回の参院選直前内定していた山尾志桜里氏の公認取り消し騒動で、公認を取り消したのは意思決定の仕組みとして最終的に衆議院・参議院の全員の過半数のOKをもらわないと公認できないとなっていたという。
国民・玉木雄一郎代表に話を聞いた。ガソリン代と軽油の値段を下げるという即効性のある物価高騰対策の重要性を主張しており、手取り増やす経済政策を掲げる国民。政策実現力を高めるために、法案を単独提出できる16議席を確保したことに一定の満足をしているとした。8月1日に期限を迎える関税交渉についてはまずは具体的な回答は差し控えた。 石破政権とは合意を保護されたことに触れ組くことはないと回答。
自公過半数割れの見通し。当選した国民民主・牛田候補は「当確がでるということがどれだけ重たいことなのか。現役世代がいかに今の目の前の生活の不安を感じているか、その思いをひしひしと感じていた」などとコメント。
開票速報、比例代表。参政党は梅村みずほさん当選確実。自由民主党は舞立昇治さん・福山守さんなど当選確実。日本共産党は小池晃さん当選確実。日本保守党は北村晴男さん当選確実。
自民党・西田昌司候補は「ひめゆりの塔は歴史の書き換え」発言で自らピンチに。裏金問題もあったことで大逆風。政治生命をかけた戦いの結果は。
京都選挙区は、維新の新人・新実彰平さんが当選確実。神奈川選挙区は立憲・牧山弘恵さん、自民・脇雅昭さんなどが当選確実。沖縄選挙区でリードしているのは自民・奥間亮さん。
獲得議席は立憲・14議席。野田代表は以前から“三段跳び”戦略を描いている。ホップ「24年衆院選・与党を少数に追い込む」、ステップ「25年参院選・野党全体で63議席」、ジャンプ「次期衆院選・政権交代?」。
立憲・野田代表と対談。公約の1つは、食料品の消費税を臨時・時限的にゼロにすること。もともと消費税引き上げは自身が総理だったころに決めたもので、当時を「悶絶しながら決めた」と振り返る。去年の衆院選時には、突然の解散を決めた石破総理について「悶絶しながらの破断だと思う」と指摘していた。
現役世代からの支持が低迷している立憲民主党。このあと、その野田代表にインタビュー。今後内閣不信任案の提出を主張する議員が党内から出始めると予想されることから、星は「野田さんがどう党内をまとめていくのが大きなポイント」と指摘。参政党との連携は難しいと考えられると指摘。
立憲・野田佳彦代表に話を聞いた。減税と野党をまとめることができるのか。自公とどう向き合うか。減税の実現はガソリン代は野党一致できる。スピード感が大切。一方、消費税は議論を重ねていくとし、野党一致のリーダーシップをとっていきたいとした。社会保障に対する増税について「悶絶して決めた」ことについて、赤字国債発行の必要を述べた。石破総理は辞任すべてかとの質問には国民の審判を受け止めるべきと回答。現在トランプ関税適用を迎える現状、太田は石破氏とも力を合わせてアメリカに対峙できないかとの意見には情報を交換していいくとした。
開注目の選挙区を紹介。滋賀選挙区では自民・宮本和宏を国民・堀江明が追っている。宮崎選挙区は自民・長峯誠がリードしている。裏金問題がどう影響するかが課題。力を入れる分野は防災。これを立憲・山内佳菜子が追う展開。岡山選挙区は自民・小林孝一郎と立憲・國友彩葉と一騎打ちの展開。
参議院選挙和歌山選挙区は改選1。前自民党参院幹事長の世耕弘成がバックアップしている望月良男(無・新)がリード。二階俊博元幹事長の三男・二階信康(自民・新)は2位。