2015年1月瀬戸内寂聴さんは93回目の正月を迎えた。小説みたいなすごい夢を見たとディレクター相手に夢の内容を語った。リビングから30m離れた書斎に入院以来初めて向かったが、辿り着くことはできなかった。何もしないで物を生産しないことがいかに辛いことかがよく分かったと語った。
瀬戸内寂聴さんは25歳だった昭和23年に、夫と娘を捨てて年下の男性と出奔、33歳の時に瀬戸内晴美として文壇デビュー。愛と自由を求める女性の魂を400冊以上書き続けてきた。昭和48年11月、51歳の時に出家して瀬戸内寂聴となった。色欲を断ち自らをより文学へと追い込むためだったという。
久々に深酒した瀬戸内寂聴さんは一番大事なのは文学、私の宗教的な部分を信頼してくれる人よりも私の文学を信頼してくれる人の方を有り難いと思う、文学のために出家したが、仏が私を違う世界に導いてくれているのかもしれないと思う時もあると語った。瀬戸内さんには70近く年下の身の回りの世話をする女性がおり、生活のペースを握られている。物怖じしない彼女たちとのやり取りを心から楽しんでいる。
瀬戸内寂聴さんは25歳だった昭和23年に、夫と娘を捨てて年下の男性と出奔、33歳の時に瀬戸内晴美として文壇デビュー。愛と自由を求める女性の魂を400冊以上書き続けてきた。昭和48年11月、51歳の時に出家して瀬戸内寂聴となった。色欲を断ち自らをより文学へと追い込むためだったという。
久々に深酒した瀬戸内寂聴さんは一番大事なのは文学、私の宗教的な部分を信頼してくれる人よりも私の文学を信頼してくれる人の方を有り難いと思う、文学のために出家したが、仏が私を違う世界に導いてくれているのかもしれないと思う時もあると語った。瀬戸内さんには70近く年下の身の回りの世話をする女性がおり、生活のペースを握られている。物怖じしない彼女たちとのやり取りを心から楽しんでいる。