明日から行われる侍ジャパン国際試合。WBC世界一メンバー村上、源田などが名を連ねる中、4人の大学生が選出。これは侍ジャパン結成以来初めてのこと。中でも注目をあびるのが明治大学の新4年・宗山塁。広陵高校では甲子園に2度出場。明治大学に進学し、1年生からレギュラーの座を掴むと東京六大学リーグで通算.348。バランスの良いスイングでヒットを量産する安打製造機。初選出について本人は「想像していなかったことなのですごくびっくりしました」と話した。怪物だと一番評価されているのが守備力。井端監督も絶賛している。アマチュア野球を26年取材してきたベースボール・マガジンの岡本さんに宗山のすごさを聞くと、「20年に一人のショートストップ」と答えた。今日から3日間チームメイトとなる6年連続ゴールデングラブ賞受賞の西武・源田も「すごく足が動いてる。そこが一番おおきな印象」と話す。宗山の起用について、井端監督は「いいところで起用したい」と明言した。