- 出演者
- 有働由美子 高橋由伸 小野高弘 落合陽一 佐藤梨那 小高茉緒 市村紗弥香
オープニング映像。
アメリカ・フロリダ州のトランプ前大統領の自宅前のライブ映像が流れた。日本時間今夜、11月のアメリカ大統領選に向け野党・共和党の候補者を選ぶ「スーパーチューズデー」。アメリカ・バージニア州でも投票が始まった。共和党の候補者選びが15州で一斉に行われ、今後の流れを決める重要な一日。その大統領選を左右するとも言われているのが人気歌手、テイラー・スウィフトさん。グラミー賞の最優秀アルバム賞を史上最多の4回受賞するなど世界的人気を誇っている。さらに2018年の中間選挙では、有権者登録を呼びかけたところ、わずか4日間で若い世代の27万人が登録。政治にも影響を与えるテイラーさんを警戒しているのが共和党の候補者の1人・トランプ前大統領。対立相手に圧勝し、スーパーチューズデーでは勝利確実とされているが、トランプ氏はSNSで「テイラー・スウィフトがペテン師ジョー・バイデンを(大統領選で)支持するはずがない」とテイラーさんの名を挙げて牽制する投稿をするほどの警戒ぶり。一方、与党・民主党にも動きが。ホワイトハウスの関係者によると「与党・民主党は党大会が行われるシカゴになんとかテイラーを呼ぼうと水面下で動いているようだ」とのこと。バイデン大統領の陣営は勝利のため、テイラーさんを自身の選挙戦に巻き込みたいとしている。
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そして特に絶大な影響を与えているのが、Z世代と呼ばれる若い世代。テキサス州にある大学の文学の授業では、テイラーさんの楽曲「august」の歌詞の解釈について議論。「テイラーさんを題材にすることで学生たちが興味を持つきっかけになる」と教授は話す。Z世代が政治に関わるきっかけを生む影響力。テイラーさんのファンでZ世代の学生は「多くの若い人は彼女の曲を聴いて育ったので、彼女は間違いなく大きな影響力があります」「テイラー・スウィフトが呼びかけたらみんなその人へ投票すると思う」と話す。一方で「私はテイラーの大ファンです。でも私はリベラルだから立場は決まっている」という人も。日本時間今夜に始まったスーパーチューズデー。大統領選に向け、今後の動きに注目。
アメリカ・フロリダ州、トランプ氏の自宅前から中継。共和党の候補者レースでヘイリー元国連大使を圧倒するトランプ氏は、スーパーチューズデーを前にして集会などの選挙運動はせず自宅で過ごすなど余裕を見せている。今回は勝敗ではなく「トランプ氏がヘイリー氏を圧倒し撤退に追い込めるか」が焦点となっている。トランプ氏は4つの事件で起訴されるなど、裁判と選挙戦に同時に臨む異例の対応を迫られており、これまでに集めた政治資金から去年は日本円で75億円ほどを自らの裁判費用に充てている。トランプ氏はヘイリー氏を早く撤退させ、11月のバイデン大統領との対決に選挙資金を残しておきたい狙いがある。ヘイリー氏は唯一の対抗馬として「反トランプ」の受け皿となっている。ヘイリー氏の支持者に話を聞くと、ヘイリー氏支持の理由を語るよりも「いかにトランプ氏を大統領にしてはいけないか」ということを語っていた。ただ、大口の献金者が支援を取りやめる動きも出ているため、スーパーチューズデーの結果次第ではさらに撤退圧力が強まることにもなりそう。
中国・北京から中継。中国では全人代が開幕。今回の全人代の注目ポイントは低迷する経済の立て直し。李強首相は今年の経済成長率の目標を「5%前後」と去年と同じ水準に設定した一方、演説の中では「中国経済の持続的に回復する基盤はまだ盤石ではない。成長期待が相対的に低く、リスク要因が依然多くある。」と危機感をにじませた。また、経済を押し上げるために「財政政策を最大限に活かす」とし、今年約21兆円の「超長期特別国債」を発行すると表明した。しかしある日中外交筋は「具体的な使い道も示されていなく、全体的に経済政策が煮詰まっていない印象。これで本当に5%の成長が可能なのか」と疑問の声を漏らす。また、急速な外国企業の”中国離れ”が深刻化する中、李強首相は中国に投資することを「ブランド化する」と打ち出した。しかし「反スパイ法」など、外国企業の懸念を払拭する具体策はなかった。李強首相が全人代後恒例の記者会見を取りやめた理由について、日本政府関係者は「李強首相が習主席の意図しないことを発言するリスクを恐れたのでは」と指摘している。前首相・李克強氏が4年前の首相会見で「中国では6億人が月収2万円以下」と発言し、習主席が強調していた「脱貧困」の成果と食い違っているのでは?ということが話題となった。首相に対し外国人記者も質問できる唯一の定例の場だったが、失言などのリスクを回避した形。
神保町の書店経営者がビルに集まった。経営が苦しいなか期待を寄せるのは経産省が設置した「書店振興プロジェクト」。書店を国が支援するという。書店の数は2003年から半分になった。往来堂書店は月に1回2回でイベントを開催し客も楽しむ。経産省は書店からヒヤリングをして支援する。一方需要がない書店に税金投入は無駄などの意見もある。
明日から行われる侍ジャパン国際試合。WBC世界一メンバー村上、源田などが名を連ねる中、4人の大学生が選出。これは侍ジャパン結成以来初めてのこと。中でも注目をあびるのが明治大学の新4年・宗山塁。広陵高校では甲子園に2度出場。明治大学に進学し、1年生からレギュラーの座を掴むと東京六大学リーグで通算.348。バランスの良いスイングでヒットを量産する安打製造機。初選出について本人は「想像していなかったことなのですごくびっくりしました」と話した。怪物だと一番評価されているのが守備力。井端監督も絶賛している。アマチュア野球を26年取材してきたベースボール・マガジンの岡本さんに宗山のすごさを聞くと、「20年に一人のショートストップ」と答えた。今日から3日間チームメイトとなる6年連続ゴールデングラブ賞受賞の西武・源田も「すごく足が動いてる。そこが一番おおきな印象」と話す。宗山の起用について、井端監督は「いいところで起用したい」と明言した。
宗山は明日の試合に向け侍ジャパン初練習。源田や阪神の中野と談笑する姿も。宗山と一緒に練習した源田は「一緒にノックを受けてすごくうまいなと思いました」と話した。
DeNAの度会隆輝(21)が本拠地デビュー。対外試合6試合連続ヒット中の度会は内野安打で連続ヒットを7試合に伸ばすと、さらに5回ランナー1塁の場面で右中間へのタイムリーツーベース。度会は2安打1打点の活躍。鮮烈な本拠地デビューを飾った。
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- 宗山塁度会隆輝横浜DeNAベイスターズ
今シーズン3P成功率40%超えの八村塁。レブロンの超ロングパスから得点を決めると、さらに絶好調の3Pを沈めた八村。勝利に貢献した。
メジャーリーグドジャースの大谷らが休養日となった今日、パドレスの松井裕樹は別メニューの練習。先週、腰の炎症でオープン戦の登板を回避していた松井。それでも今日は腰の痛みを感じさせない動きを見せた。今月20日に行われるドジャースとの開幕戦へ指揮官も期待を寄せる。
気象庁はAIを活用して天気予報の制度向上を目指し新たなシステムを導入する。気象庁は各モデルの予測結果をAI技術活用で最適に組み合わせ統合し補正を行い目先から5日先までのより精度の高い予測データを提供できるようにするとのこと。2030年をめどに天気予報に反映し実用化を目指す。
アメリカのホワイトハウスで「国際勇気ある女性賞」の授賞式が行われ、性被害を実名で訴えてきた元陸上自衛官の五ノ井里奈さんら12名が受賞した。この賞は女性の人権や地位向上に貢献した女性に贈られる。「日本社会でタブー視されてきた問題に光をあてた」などと評価された。
総務省は「大量の個人情報を流出させた可能性がある」と発表していたLINEヤフーに行政指導を行った。総務省はLINEヤフーが親会社であり、委託先でもある韓国IT大手「ネイバー」に対し安全管理のための的確な措置を求めるのは立場上困難だと判断。LINEヤフーに対しネイバーから資本的支配を受ける関係を見直すよう求める異例の内容となった。
清水建設は渋沢栄一が暮らした旧渋沢邸を青森県から東京江東区に移築し報道陣に公開した。木造2階建ての日本家屋や、増築された洋館には食堂などもある。今年1月には江東区「指定有形文化財」となっていて現在一般公開に向け準備中。
羽田空港の映像を背景に全国の天気予報を伝えた。
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関東の天気予報を伝えた。
花粉の測定方法は「ダーラム法」といい、ワセリンを塗ったスライドガラスを外に1日置いて付着した花粉を顕微鏡で見て数えている。1cm四方の範囲に30個以上で「花粉が多い」と判断される。すでに都内はピークを迎えているがまだまだ続くので対策を。
今年の夏に開幕するパリオリンピック、パラリンピックの公式ポスターがフランス・パリ中心部のオルセー美術館で発表された。エッフェル塔や開会式が行われるセーヌ川などパリの観光名所が色鮮やかに描かれ独創的なデザインとなっている。ポスターを描いたのはフランス人のイラストレーターで、有名ブランドの商品デザインなども手掛けるウーゴ・ガットーニさん。色の使い方について宮崎駿監督の影響を受けているという。ポスターは2枚で1つの絵になっていて、大会マスコットの「フリージュ」も8か所に隠れている。
エンディング映像。