星愛美さん(56)は日本で最高齢の現役ストリッパーで、この日は長年応援してくれたファンの墓参りを行った。愛美さんは東大阪市で60年近い歴史を誇るストリップ劇場の晃生ショー劇場をホームに活動していて、2023年5月には57歳のバースデーイベントに臨んだ。バースデーイベントには多くの女性ファンも訪れ、男女問わず愛されている。愛美さん中学時代暴走族に入り2度の妊娠を経験するなど荒れた10代を送り、AV女優を経て23歳でストリッパーとしてデビューした。その後も信じた人に騙されては借金を背負い、37歳の時に子宮頸がんを患って子宮を全摘出し、長い闘病生活を経て再びストリッパーに復帰した。愛美さんは東京の実家で母と2人で暮らしているが、地方公演が多いため年に数回しか実家に帰ることはないという。愛美さんは15歳の時に同棲していた恋人を事故で亡くし、以来悲しみを抑えるために人と深く関わることをやめたという。57歳になった愛美さんは体の全体に痛みを感じていて、筋肉が上手く動かせず思うようにパフォーマンスができなくなっているという。違和感を感じた愛美さんは病院で検査を受け、肺に小さなか影が見つかった。その後肺がんの疑いが出たことから後緊急手術を行うことになった。