岡山県倉敷市にある海洋建設。近年、気候変動による海水温の上昇などにより国内の漁獲量が減少。そこで開発されたのがJFシェルナース。養殖などで大量に廃棄される貝殻をメッシュ状のパイプに詰めて鋼材でできた骨組みに固定し海に沈める。海草や魚が少なくなった海にシェルナースを設置して20年。藻場が再生しさまざまな魚が集まるようになった。エサになる生物の量はコンクリートと比べ約300倍。現在35都道府県で19000基を設置。各地の漁業者に依頼しシェルナースを製作している。片山さんは海洋少年団所属。大学では海洋生物について学び、家業である今の会社に入った。2020年にはメキシコ・ラパス近海にもシェルナースを設置し海外進出も果たした。
