明かりを作るために必要な道具は、キッチンペーパー・サラダ油・アルミホイル・耐熱性グラスである。作る手順としてまずキッチンペーパーを細く長く切り、捻ってこよりを作る。次にアルミホイルも細長く捻る。そしてキッチンペーパーのこよりが立つようにアルミホイルでグラスに固定し、こよりの下がちょっと浸る程度までコップにサラダ油を入れる。キッチンペーパーの先端まで油が染み渡れば、火をつけて手作りろうそくが完成する。耐熱性の皿でふたをすれば火は自然と消える。ツナ缶を使えばもっと簡単に明かりを作ることができる。ツナ缶のふたを少し開けてこよりを差し込み、染みてくればツナ缶のろうそくが完成する。防災スペシャリストの野村氏は注意点として「地震や水害が発生したらガス漏れが発生する場合があるため、火の扱いは慎重に確認する。1人ではやらない。」と語った。