2018年の北海道胆振東部地震では地震発生後北海道全域が停電し、日本初のブラックアウトとなっていた。千葉県の大雨でも各地で停電が発生し、多くの人の生活に影響を及ぼした。災害発生後長期間続く可能性もあり、停電は対策必須である。今回は停電を疑似体験となりいざというときの対処法を学んでいく。ライト機能を始め災害時に役立つスマートフォンだが、スマートフォンの電池は情報収集や安否確認のためできるだけ温存しておきたいところである。そこで重要となるのが懐中電灯をすぐ取り出せる決まった場所へ置くことであり、懐中電灯は避難経路の出入り口に置くことがポイントとなる。電気が復旧した際に倒れた電気製品などから出火するおそれがあり、これが地震による出火の一番の原因にもなっている。通電火災を防ぐためには避難時はブレーカーを落とすことがポイントとなり、停電時のブレーカー対策を実践。停電時は足元を照らして移動し、家庭のブレーカーは玄関・廊下などの壁上部にあることが多いのでいざという時に場所を確認しておくことがポイントである。避難するときは主電源のブレーカーを落とし、揺れを感知して電気を遮断する「感震ブレーカー」を通電対策として活用するのも1つの方法である。災害時は回線の混雑や基地局の停電・故障によってスマホが繋がらなくなることもあり、公衆電話で災害用伝言ダイヤル171へ連絡となる。171で録音できる伝言は1件30秒以内で電話番号1つにつき最大20件となっている。そして171を使う上で大事なポイントは使う電話番号を家族で決めておくこととなる。
