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「点検商法」 のテレビ露出情報

点検商法とは、屋根・床下などの無料点検を持ちかけて不要な契約や法外な代金を迫る手口。東京都消費生活総合センターでは昨日からの3日間相談員を増員して対応している。通常時は1日100件程度、増員時は150件弱の相談を受けているという。リフォームの全国の相談件数は2025年度8月末までで2106件となっており、前年同時期が4195件なので半分近くに減っているが、他の新たな手口が増えている。今狙われているのは給湯器と分電盤で、これまでは戸建ての被害が多かったが集合住宅もターゲットになる。給湯器の相談件数は2022年度には561件だったのが23年度には3.5倍、24年度にはその更に2倍と増加している。80代女性の事例では、ある日業者を名乗る人物が自宅に給湯器の無料点検をしていると訪ねてきて女性は点検を依頼、給湯器の使用年数を15年と伝えたところ業者を名乗る人物はもう交換しないとダメだと伝え、その場で工事費用込みの約40万円の契約をしたという。分電盤の相談件数は2023年度に39件だったものが24年度には33倍の1289件まで急増している。90代男性の実例では、電力会社委託の業者と名乗る人物から分電盤の点検をすると電話があった。その後家を訪ねてきた人物は分電盤が古いので漏電するとして男性は約23万円で契約してしまった。念の為電力会社に確認したところ当社とは関係ないということだった。また50代女性の事例では、インターホン越しに道路工事の説明と聞いてドアを開けたところ電気設備の点検の話にすり替わっていた。ガスや電気は4年に1回供給者が契約者の器具の点検をしなければいけない法律があるので無償点検が来た時に法定点検で来たと思う人もいるという。点検商法を防ぐためには、安易に点検をさせない、クーリングオフが可能な場合もある、困ったら消費生活センターなどに相談するなどが大切。

他にもこんな番組で紹介されています…

2025年8月18日放送 9:00 - 11:10 日本テレビ
DayDay.FOCUS
東京・八王子にある屋根の修理業者の山本さん。八王子市では災害対策など住宅のリフォームなどを行うと費用の一部が補助されるため、この夏、家の不安な部分を直そうと工事の依頼が続々ときているという。一方、家庭を訪問し、屋根などの無料点検を持ちかけ、不要な契約や代金を請求する点検商法が増えている。国民生活センターによると点検商法に関する相談件数は3年前は8166件だっ[…続きを読む]

2025年2月28日放送 10:25 - 13:55 TBS
ひるおび(ニュース)
自らを「牛飼」と名乗り、投資について語る男は今月18日、特定商取引法違反の疑いで逮捕された会社役員の容疑者。既に摘発されたリフォーム会社「新日立建託」の実質的な経営者とみられ、住宅の屋根の修繕工事を契約する際に、クーリングオフを故意に説明しなかった疑いなどが持たれている。その手口となったのが点検商法。点検商法とは、無料点検と称して家庭を訪問し「屋根に不具合が[…続きを読む]

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