ブリヂストンが手がける新しいサロン「“無目的室”Morph inn Shimokitazawa」(東京・世田谷区)。テーマは“無になる時間”。ベッドと掛け物にはブリヂストンの強みであるタイヤ製造のノウハウを生かしたゴム製の人工筋肉と柔らかいロボットの技術を活用。これらが適度な力加減で収縮するため身をゆだねることができる。さらにまるで自然に囲まれているような映像やにおいと音楽の組み合わせが無へといざなうバーチャル森林浴ZZZN NATURE。“吸うお茶”茶香by Art Collective Ochillなど。これらのメニューが実現した背景には、“無の時間”を提供するビジネスに賛同した様々な企業が協力がある。ブリヂストン・ソフトロボティクスベンチャーズ主幹・山口真広は「無がきっかけになって新しい消費が生み出されたり新しい行動や習慣ができる」などと述べた。
住所: 東京都世田谷区北沢2-6-4