今回無限ループパンという難題に挑むのがパン焼き小屋Zopfのオーナーシェフである伊原靖友さん。伊原さんのお店には早朝から多くの人が並ぶが、常時300品のパンをラインナップしている。この無限ループというテーマに伊原さんは「甘いしょっぱいを繰り返す」と語る。まずあんことクリームチーズの「無限ループエピ」を試作。しかし試食して普通だと語る。続いて伊原さんはポテトチップスやフライドポテトをイメージしジャガイモを使用。塩気を効かせたものにするという。小さいパンをつまんで食べることをイメージし、生地の形を変え揚げる調理と焼く調理を試す。しかしいずれも成功とはならなかった。続いてガーリックを効かせた生地に白ごまを練り込む。この生地をカリカリにするのだという。細長くしたものと短くしたものの2種類を試していく。しかし揚げてしまうとにんにくの香りがせず、焼いても芳しい結果は得られなかった。