千葉県柏市にある市営の相撲場。ここで日々稽古している名門相撲クラブ・柏相撲少年団。数々の幕内力士を輩出。全国から力士を目指す少年たちが集まっている。一軒家の2階が監督の自宅、1階が寮に。宮城や佐賀など全国から集まった少年12人が生活。食事をはじめ少年たちの生活を永井明慶さん一人で支えるがいま、大きな悩みが。相次ぐ値上げで数年前まで月20万円の食費がいまは30万円にも。大型冷蔵庫や冷凍庫などあわせて6台。水道光熱費(電気、水道、ガス)は月20万円近くかかる。食事には永井さんの様々な節約アイデアが。ちくわでかさ増しした厚揚げを使った「親子丼風」。もやしはボリューム感をなくさないよう電子レンジを使い、白ごまやごま油であえ「もやしのナムル」に。「マーボー豆腐」「ホウレン草の味噌汁」「豚肉の塩炒め」「かぼちゃの煮物」など節約してもボリュームと栄養満点の夕食が完成。
この日初めて寮での夕食を食べる少年。中学1年生・武内偉夢くん。目標とする力士は横綱・照ノ富士。父親と車で福岡から来た。小学生時代、福岡では負けなしの実力の持ち主。寮の1日は朝5時半から。監督・永井明慶さんは朝食の準備。部員たちは洗濯やごみ捨てなど家事を当番制で行う。朝食は「生姜焼き」など。この日は中学校の入学式。部員が学校に行くと永井さんは食材の買い出し。支援者をまわり食材を集める。永井さんも柏相撲少年団出身。実業団まで土俵に上がったが目のけがで断念。10年前自宅の1階を寮にして監督を引き受けた。先週金曜日、柏で行われた相撲大会「第23回かしわ大会」。団体戦、柏相撲少年団は小中学生5人のチームで挑み3位に。中学生の無差別級、偉夢くんは2回戦敗退。
この日初めて寮での夕食を食べる少年。中学1年生・武内偉夢くん。目標とする力士は横綱・照ノ富士。父親と車で福岡から来た。小学生時代、福岡では負けなしの実力の持ち主。寮の1日は朝5時半から。監督・永井明慶さんは朝食の準備。部員たちは洗濯やごみ捨てなど家事を当番制で行う。朝食は「生姜焼き」など。この日は中学校の入学式。部員が学校に行くと永井さんは食材の買い出し。支援者をまわり食材を集める。永井さんも柏相撲少年団出身。実業団まで土俵に上がったが目のけがで断念。10年前自宅の1階を寮にして監督を引き受けた。先週金曜日、柏で行われた相撲大会「第23回かしわ大会」。団体戦、柏相撲少年団は小中学生5人のチームで挑み3位に。中学生の無差別級、偉夢くんは2回戦敗退。