春の高校バレーに出場した選手の涙の裏側にあった物語を紹介。熊本信愛女学院の中島愛渚は最後の春高を前に練習中にチームメートと接触して右肘のじん帯を断裂。怪我を負わせてしまった同級生の嶋田莉子は「もうバレーがしたくないと思った」と落ち込んだが、「気にしなくていい」と彼女を励ましたのは中島だった。中島は大会までに利き腕とは逆の腕を使ったサーブを磨き、途中からながら最後の大会に出場することができた。準々決勝で敗れた試合後、2人は「これからお互い頑張っていこう」「大学は違うけど頑張ろう」と今後の活躍を誓いあった。一方、大垣日大の小栗寛大は高校1年の時、母を病気で失った。亡くなる前に誓った「春高に出場する」という約束を果たした。2回戦で敗退後「お父さんと一緒に来るってお母さんと約束していたので、春高に行けたよ、楽しめたよと報告したい」と話した。
住所: 熊本県熊本市上林町3-18
URL: http://www.kumamoto-shin-ai.ed.jp/
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