おととい防衛省は抑止力向上のための長射程ミサイル“反撃能力ミサイル”の配備予定先6カ所を発表。今年度中に配備される予定なのが熊本の健軍駐屯地。配備が発表されたのが「12式地対艦ミサイル」改良型。地上から艦隊を攻撃するミサイルで、有効射程が従来の100kmほどから1000kmほどに伸びている。熊本から1000kmというと、沖縄本島を始めとした島しょ部が大きくカバーできる。明海大学の小谷哲男教授によると、射程は今後さらに伸びる。外国から日本の島しょ部が侵攻を受けた場合、射程内にいる敵の攻撃範囲外から反撃・排除が可能。熊本に配備することで、日本の島しょ部などへの上陸を躊躇させる強い抑止力につながる。ただ、発表当日に九州防衛局から知事や市長に説明。大西一史熊本市長は「事前説明があれば市民の安心感につながる」などと発言。健軍駐屯地は熊本城から約5.4km、すぐそばには健軍商店街もある市街地。「近くに住みたくない人もでてくるかもしれない」と話す周辺住民もいた。有事の際、12式地対艦ミサイルなどはすべて移動するので、駐屯地への攻撃リスクは高くならない。日本が念頭においているのは中国の動き。再来年にも台湾侵攻の準備を整える説が有力視されているので、今後、南西諸島の緊張感は高まる可能性が高い。防衛省は配備時期を前倒しで進めている。自衛隊の装備には12式地対艦ミサイル、16式機動戦闘車など数字がついているものがある。
住所: 熊本県熊本市本丸1-1
URL: http://www.manyou-kumamoto.jp/castle/
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