日本の夫婦の離婚自体は減っているものの、「熟年離婚」の割合が増加している。そのなかの1つのきっかけが「役職定年」という場合が多い。街の人に「役職定年」への備えや話し合いをしているか聞くと「再就職先をどうするか話した。収入に応じた生活をしないといけないので、投資とかも手を出しづらい」「準備も何もしていない。夫の役職定年がいきなりきた」などの声があった。風間さんは「僕自身が役職定年をとっくに越えているので…でも考えることは色々あるので影響はあると思う」とコメントした。カズレーザーさんは「役職が無くなるというのを知らない方が多いと思う。でも離婚は早い方が良いと思う。田村さんに聞きたいのが、以前に退職まで10年以上あると退職金が財産分与の対象になるかどうかの基準が変わると聞いたんですが…」と聞くと田村さんは「特に10年という期間の制限はなく、いまもし退職したらいくらもらえるのかというシミュレーションをして、その半分が財産分与の対象になる。ただ、離婚の時期が遅くなればなるほど、退職金というのは指数関数的に挙がっていくものなんで、ギリギリまで待った方が高いは高い」などと話した。谷原さんは「男性・女性、どちらから熟年離婚を言い出すことが多い?」と聞くと田村さんは「実はみなさんが思っているより男性が多くて、6:4くらいで女性が多いくらい。男性も役職定年を見据えて離婚したい人が増えている」と答えた。