- 出演者
- 片岡信和 板倉朋希 玉川徹 羽鳥慎一 齋藤寿幸 菊間千乃 松岡朱里
オープニング映像。
のんびりと木に向かって歩くアリクイ。すると後ろにいる飼育員に気がついたのか立ち上がり前脚を大きく広げた。まるでハグしてあげるよと言わんばかりの包容力。なぜアリクイは前脚を広げて立つ?前脚を広げて立っていたのは伊豆アニマルキングダムのミナミコアリクイのイフちゃん(4歳)。飼育員の吉澤さんによると「木の下にいるアリを飼育員に横取りされないよう威嚇している」とのこと。
きのう河野太郎デジタル大臣が出馬を表明した。河野大臣の総裁選挑戦は3度目。派閥の裏金問題について「不記載金額の返還をけじめとして前へ進んでいきたい」とし、政治資金収支報告書に不記載だった金額の返納を求め、「けじめがつけば自由民主党候補として国民の審判を総選挙で仰ぐということになる」と話した。また“原発ゼロ”が持論の河野大臣は「(原発の)リプレース(建て替え)といったものも選択肢としてはあるんだと思います」などと話し、原発建て替えを認めた。石破茂元幹事長も裏金議員について「(公認の)権限を持っているのは自民党の選挙対策委員会」「徹底的に議論して、なぜこの方を公認したか分かるようにしなければならない」などと語った。争点の裏金問題”新たな総裁”はどう対応。
新たな総裁 裏金議員の公認どうする?河野氏は不記載額を返納した場合は次の衆議院選挙で公認する考えを示した。石破氏は「徹底的に議論してなぜこの方を公認しましらかっていうのが分かるようにしなければいけない」としている。一方、立憲民主党では代表戦へ向けた動きが活発化していて、当選1回の吉田晴美(52)衆院議員も出馬に意欲を示している。玉川さんは河野氏について「合理的な考えをされる方。原発の問題も合理性から考えて日本には必要ないという考え方だった。それを総裁になるため信念を曲げてもというのは良くないんじゃないか」などと話した。菊間さんは立憲について「10年前と顔ぶれが変わんないんじゃないかっていう感じがして、この10年間立憲民主党何やってたんですか、新しい人誰も出てきてないんですかと見えてしまうので新しい人が出てくるのは良い」などと話した。
パリ五輪で金メダルを獲得した岡慎之助にインタビュー。徳洲会スポーツセンターかまくらでの練習の様子を紹介した。岡の握力は約30kgと、20~24歳男性の握力平均約44kgより低いという。同じく団体で金メダルを獲得した杉野正尭とは同じ徳洲会体操クラブに所属しており、お互いを高め合う関係だという。そこで、杉野は岡に日頃から気になっている「普段何を食べてる?」という質問をした。岡は二郎系ラーメンが好きということで、特にオススメは「ラーメン豚山」だという。岡たちの練習場には専属の栄養士が在籍しており、身体測定の結果などを考慮して食事を提供している。また、岡にパリ五輪でのトラブルについて聞いてみると、選手村にバスタブがないので、持ち運び式の物を持っていった際に、水抜きを失敗し段ボールベッドに浸水してしまったという。岡は4歳から体操を始め、15歳で世界ジュニアを制覇し、その頃からパリ五輪を目標としていた。
羽鳥さんは「まだ20歳で金メダル3つ取るなんてすごすぎますよ!あと、杉野選手とのコンビ感も良かったです」などと話した。
“熟年離婚”が過去最高の割合となった。熟年離婚の決断の理由と増加の背景は?銀座で街の声を聞いた映像が流れた。
- キーワード
- 銀座(東京)
20年以上同居した夫婦の“熟年離婚”。2022年には23.5%と過去最高となった。夫婦問題研究家・岡野あつこによると、熟年離婚の相談が女性からが7から8割だという。岡野は「長生きの時代になり女性が自分の人生について考えるようになってきた。また男女平等社会になり女性たちが自分の意見や考えを主張できるようになり、我慢する時代ではなくなったことが背景にある」、菊間千乃は「年配の離婚の相談は女性からが多いという印象」などと熟年離婚についてコメント。
熟年離婚について。51歳のAさんは家族や夫婦で外出した記憶がほとんどないほど仕事人間。妻は52歳でカフェ勤務、息子はすでに独立しており夫婦2人暮らし。ある年末にAさんが旅番組を見ながら「リタイアしたら2人で南の島に移住して暮らそうか」と話しかけると、妻は「何言ってるの?私は昔から海が嫌いじゃない。そんなことも忘れるほど私に関心がなくなったわけ?だいたいあなたもうこれ以上暮らしていくなんて無理だから!」と激高。そして「残りの人生は自分らしく生きたいので離婚してもらいます」と言い、Aさんに対し付箋のついた数年分の日記を手渡した。そこには夫に馬鹿にされた話などが綴られていた。Aさんは驚いたが、「そんなどうでもいいことにいつまでもこだわっていないでメシにしようぜ」と言ってしまい、妻は「私にとっては大切なことばかりだけどあなたにはどうでもいいことだったわけね。よく分かったわ」と言い、その後家を出ていき現在は離婚裁判中。また、婚姻歴35年・60代のBさんは公務員を定年退職した70代の夫と暮らしている。Bさんは姑の介護を8年していたが、夫は介護に協力すること無く趣味を謳歌していた。Bさんは「このまま夫にいると姑の後は夫の介護が待っている。それだけはイヤ」「夫の呪縛から解き放たれたいと思うようになった。姑が亡くなり、四十九日の法要の際に離婚を切り出すも、夫は冗談と受け止める。そこでBさんは記入済みの離婚届を手渡すと夫は破り捨てた。しかし複数枚離婚届を用意していた。→結局夫婦は離婚した。その他、「夫が近隣とトラブルを起こし妻が夫源病になり、離婚準備中」、というエピソードを紹介した。玉川さんは「結婚を続けていくのに最低限必要なのはお互いの尊敬だと思う。尊敬がないと一緒に暮らしていくことは無理だと思う」と話し、岡野さんは「それも大事だけどそれよりもっと低い次元で”妻の存在価値を分かってあげる”というのが大事。それが分かれば離婚まではなかなかいかない」などと話した。
昔は今後の生活を考えると離婚を思いとどまらなければならないことが多かったが、今は変わってきている。1つ目に「女性の社会進出」。女性の労働力人口はこの10年で315万人増加、年齢別労働力率はすべての年齢層で増加している。50代・専業主婦で夫の浮気に悩まされていたDさんは、度々家に訪れる夫の浮気相手に不安を持っていた。そんな中、Dさんはパートタイムで販売員として働き始める。そこでDさんの才能が開花し、全国トップの営業成績から正社員の昇格。現在は若手社員の教育担当として全国を飛び回っている。経済面でも不安がなくなったため離婚を申し出た。また、離婚時の年金分割制度が浸透してきたこともある。2008年からは夫が納付してきた厚生年金保険料の記録を分割し、妻も50%の厚生年金がもらえるようになった。岡野さんは「離婚を考える際、昔は別れた後のお金がお心配がネックだったが、女性の社会進出に伴い、自力で生きていける女性が増えた。また、制度の後押しもあり専業主婦でもお金の心配が減った」と話す。3つ目には「日本人の長寿化」がある。定年後に夫婦で過ごす時間が増えたことで「あと何十年も我慢するのか」と一緒にいることが耐えられず、夫婦関係をリセットする人が増えているという。婚姻歴37年の専業主婦・Eさんは夫の定年後、趣味などもないため家でのんびりすごしていた。するとEさんの趣味である太極拳のサークルなどに夫がついてくるようになり、1年後には家事を取り仕切ったり食事について細かく文句を言うようになった。Eさんは「夫の定年前は自由な時間があったが、いまは昼間もずっと一緒で文句ばかり。精神的に休めなくなった。こういう日々が続くと考えるとゾッとする」と現在は離婚協議中。岡野さんは「男性は古い考えの方が多いが、女性の方が考えが進んでいるので、早く合わせてリスペクトし合って、熟年離婚が増えない方が本当は望ましい」などと話した。
- キーワード
- 熟年離婚
熟年離婚のデメリットについて。1つ目は「財産分与」。結婚後の預貯金や資産運用で得た利益などは夫婦の共有財産となり、原則2分の1の配分となる。さらに離婚で裁判となれば弁護士費用等思いの外出費が発生する。2つ目のデメリットは「孤独感や社会的孤立」。友達の幸せな話を聞くと寂しく感じたり、病気になった時に頼れる人がいないと孤立した気持ちになる。3つ目は「子どもや家族への影響」。家族関係が複雑になることで子どもや孫に大きな影響を与える可能性がある。岡野さんは「女性は夫の年金分割がもらえるっていうことばかりを考えている人が多く、今自分が社会進出したり働いた時のお金、やりくりして上手に貯めていたお金も案外夫に言っちゃっている人が多くて、それを半分分けないといけないのを忘れている人がいる。それも男女ともにデメリット。コミュニティに前から入っている人は良いが、夫だけを頼りにしていた人が急に離婚して、人の不幸な話を聞いている間はいいが、『夫婦で旅行に行った』『ご主人と記念日を祝った』などの話を聞くと寂しくなる。女同士ではないパートナーという意味で寂しくなる人もいる」と話した。玉川さんは「専業主婦はリスクが高いと思う。仕事をすると家庭以外の所に自分の居場所があるということ自体が良いことだし、できれば好きな仕事なら生きがいにもなる。女性も等しく働いた方が良いんじゃないかと思う。熟年離婚を回避するには「感謝の気持とねぎらいを伝える」「財産の一部を先渡しして長年の貢献に対する誠意を見せる」などが大事。岡野さんは「これ(後者)をできない男の人が本当に多くて、離婚となると財産の半分持っていかれるのに、一部を渡せない人がいっぱいる。例えば1,000万円のうち100万円でも渡すだけで妻たちは『自分を評価された』ということを喜ぶんです」などと話した。このあとは視聴者からの質問にお答えする。
「夫から熟年離婚を言い出す方の理由はなんですか?」との質問に、岡野さんは「2つあり1つは自分が長年浮気をしていて、その人と一緒になりたい。もう1つは奥さんがあまりにもひどくて夫を労わない、お金だけのために一緒にいるのは嫌だと2タイプある」などと答えた。近頃では後者が多いとのこと。また失敗例は、熟年離婚をした途端に病気になる人がいるとのこと。年金分割の手続きは難しいことはない、年金事務所へとのこと。
- キーワード
- 熟年離婚
「湿った南風をブロック!肩ほぐしのストレッチ」を紹介した。
「出川一茂ホラン☆フシギの会」の番組宣伝。
「南くんが恋人!?」の番組宣伝。
東海道新幹線は浜松駅から豊橋駅間の大雨の影響で一時上りは新大阪から東京駅まで、下りは東京駅から名古屋まで運転を見合わせていた。その後現地の雨が規制値を下回ったため午前9時15分に運転を再開した。ただし現在も遅れが出ている。
エンディング映像。