きのう河野太郎デジタル大臣が出馬を表明した。河野大臣の総裁選挑戦は3度目。派閥の裏金問題について「不記載金額の返還をけじめとして前へ進んでいきたい」とし、政治資金収支報告書に不記載だった金額の返納を求め、「けじめがつけば自由民主党候補として国民の審判を総選挙で仰ぐということになる」と話した。また“原発ゼロ”が持論の河野大臣は「(原発の)リプレース(建て替え)といったものも選択肢としてはあるんだと思います」などと話し、原発建て替えを認めた。石破茂元幹事長も裏金議員について「(公認の)権限を持っているのは自民党の選挙対策委員会」「徹底的に議論して、なぜこの方を公認したか分かるようにしなければならない」などと語った。争点の裏金問題”新たな総裁”はどう対応。