厳しい暑さが続く北海道。帯広市では観測史上1位に並ぶ38.8℃となった。帯広駅前にある温度計は限界に達し表示が消えた。温度計が設置された当時の2001年の7月の平均気温は18.2℃。今月の平均気温は24.2℃と約20年で6℃上昇。帯広市内は歩く人の姿が見られない。今月6日オープンした屋外型商業施設は暑さのため23日、24日を臨時休業に。帯広名物の豚丼を提供する店も客足はのびない。静岡では、ホワイトタイガーが氷漬けの肉で熱中症対策。山梨・甲府市では突然、台風のような雨が降った。きょうも暑さと天気急変に警戒が必要。