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「熱川温泉しおかぜ広場」 のテレビ露出情報

静岡県熱海市の観光客数は、コロナ禍を除き上昇傾向である一方、下田市と東伊豆町は年々減少しているという現状がある。このような事態から、廃墟化するホテルが増え、自治体が頭を悩ませている。旧稲取観光ホテルでは所有者に対応を依頼したが明確な回答はなく、旧熱川グランドホテルは所有者が何度か変わり、現在の所有者が特定できていない。旧下田ホテルは所有者に対応依頼するも、話し合いが難航しているという。自治体が廃墟化したホテルを買い取るケースもある。旧下田グランドホテルは市が土地・建物を100万円で取得し、解体後は防災公園として整備する。解体費は5億円となり、アスベストの使用が確認された場合は更に増える可能性もあるとみられている。東伊豆町の熱川温泉しおかぜ広場では町が約1.5億円をかけて廃業したホテルを買い取り防災公園にした。浜田敬子さんは「観光地がオーバーツーリズムになるようなところとゴーストタウンとなる所で2極化している。しっかりニーズに合わせて対応しているところは生き残っている。行政の税金だけで対応するのも金額的に難しいと思う。」などと話している。安部敏樹さんは「今後もこのような建物は増えていくと思う。今は建物よりも企画などで勝負していく時代になっている。街の魅力は総合力なので、温泉組合などと協力していく必要がある。」などと話している。玉川さんは「遠くても行きたいと思われるような魅力がないと厳しい。」などと話している。

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