- 出演者
- 片岡信和 玉川徹 羽鳥慎一 浜田敬子 草薙和輝 安部敏樹 松岡朱里
オープニング映像と出演者の挨拶。
スケボーで大技を披露する文鳥。走るスケボーに飛び乗り華麗なターンを見せたり、スケボーに乗り高速のままターンしカメラの前でストップ。キレッキレな技を連発する。文鳥はスケボーを楽しんでいるのか?
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- 文鳥
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スケボーに乗り高速ターンを連発する文鳥のトルフィンくん。飼い主さんによると生後3か月頃からスケボーに乗っているとのこと。スケボーを楽しんでいるのか、海老沢院長に聞くと「自ら楽しんでいる。文鳥は運動神経が良いのでうまくバランスをとって乗りこなせる」と話した。ただ無理に自分の鳥に芸を覚えさせたり真似させるのはやめたほうがいいとのこと。
静岡県熱海市の観光客数は、コロナ禍を除き上昇傾向である一方、下田市と東伊豆町は年々減少しているという現状がある。このような事態から、廃墟化するホテルが増え、自治体が頭を悩ませている。旧稲取観光ホテルでは所有者に対応を依頼したが明確な回答はなく、旧熱川グランドホテルは所有者が何度か変わり、現在の所有者が特定できていない。旧下田ホテルは所有者に対応依頼するも、話し合いが難航しているという。自治体が廃墟化したホテルを買い取るケースもある。旧下田グランドホテルは市が土地・建物を100万円で取得し、解体後は防災公園として整備する。解体費は5億円となり、アスベストの使用が確認された場合は更に増える可能性もあるとみられている。東伊豆町の熱川温泉しおかぜ広場では町が約1.5億円をかけて廃業したホテルを買い取り防災公園にした。浜田敬子さんは「観光地がオーバーツーリズムになるようなところとゴーストタウンとなる所で2極化している。しっかりニーズに合わせて対応しているところは生き残っている。行政の税金だけで対応するのも金額的に難しいと思う。」などと話している。安部敏樹さんは「今後もこのような建物は増えていくと思う。今は建物よりも企画などで勝負していく時代になっている。街の魅力は総合力なので、温泉組合などと協力していく必要がある。」などと話している。玉川さんは「遠くても行きたいと思われるような魅力がないと厳しい。」などと話している。
医学部卒業後、2年間の初期臨床研修の直後に美容外科医として働く「直美」が急増している。厚生労働省によると美容外科の医師は10年間で2.8倍に増えた。一方でトラブルの相談も増えている。日本形成外科学会理事・福島県立医科大学形成外科・小山明彦医師は「国民生活センターに寄せられる美容医療に関わる相談件数は急増している」という。
“直美”とは「直接、美容外科」の略。常磐病院医師・尾崎章彦は「若手医師が2年間の臨床研修を終えた後、専門研修を受けずにそのまま美容医療に入る人のこと。近年増加傾向にある」という。医師免許取得者数は毎年約9000人だが、このうち約200人(約2%)が「直美」だという。尾崎は「いま病院の収益が非常に悪化しており、保険診療の長期的見通しがたたないことに若手医師も気付きつつある。加えて3年目以降の専門的な研修が彼らに対して少し不利な状況になっている。合理的判断として“直美”を選ぶ若い医師が増えている状態」という。
美容外科診療所の医師数は、特に2018年から顕著に増えている。他の診療科の増加率と比べても圧倒的に美容外科が多い。背景には賃金の格差がある。専門研修を受ける年齢の医師の平均年収は約758万円だが、美容クリニックでは1年目で2000万円超になることもある。また美容クリニックは夜勤や救急当番がほぼない。また2018年から新専門医制度が始まり、本人の希望にそわず地方勤務となるケースもあるが、美容クリニックは都市部に集中している。常磐病院医師・尾崎章彦は「保険診療は国が値段を定めるが、自由診療は自分たちで値段を決められる。さらに美容はニーズが高いため賃金があがっている。一方、外科医は忙しさを理由に敬遠されがち」と話す。“直美”を選んだ20代女性医師は「もともと整形外科を志していたが臨床研修した病院は男性社会で、家庭やプライベートを大事にしている人は出世を諦めている感じだった。整形外科専門医に希望が持てなくなった。美容は妊娠や育児をする女性にとって勤務地をある程度コントロールできるところが魅力的だった」と話す。
浜田さんは「過酷な労働環境で、女性は出産の時期手術をさせてもらえない。働き方を見直さないといけない」、安部さんは「自分の同級生で臨床研修して、金融へ。ゴールドマンサックスとか」「医療のキャリア、働き方の課題を解決してほしい」、玉川さんは「いずれ美容医療で開業したいなら、合理的。タイパ、コスパの若い人が行く」と話し、ヒポクラテスの誓いについて聞いた。尾崎さんは「コスパ意識の前にプロ意識、倫理観を教えられていない」と述べ、直美のトラブルについて説明した。
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- ゴールドマンサックスグループ
日本美容医療協会・鈴木芳郎理事長は「美容業界は3年目(直美)からでもかなりの給料がもらえることがある。ただ、美容だけのことに専念してしまうわけだらか少し視野が狭くなってしまう」「トラブルが起こったときに対応する能力が専門研修をしっかり受けたドクターに比べ劣ってしまうということはあるだろう」「専門研修も受けて形成外科などを大学病院で経験し、スキルを全部身に着けてから最終的に美容外科を選んだドクターもたくさんいる」と述べた。尾崎さんは「合併症のマネジメント、管理、プロ意識が違う」と説明した。日本形成外科学会理事・福島県立医科大学形成外科・小山明彦医師は「懸念の一つに美容医療の質の担保」を指摘、「美容医療は間違いなく必要不可欠。より洗練された技術が必要。しっかりした専門知識・技術を身に着けたうえで携わるべき」という。尾崎さんは「直美のクリニックでも、トレーニングの仕組みを整えるというのもある」と話した。小山さんは「地方の医師不足を加速させる1つの要因になっていないか」といい、「無医地区も増えていて地域住民に必要な医療を提供できないところもある」と指摘した。尾崎さんは福島県いわき市の病院について話した。尾崎医師が勤務する病院では去年、退職した内科医の代わりの内科医が見つからず、今年麻酔科で退職した医師の代わりの医師が赴任せず、手術の数を制限、アルバイトの医師が対応した。尾崎さんは「直美だけが原因ではなく、絶対的な医師数不足なども背景にある」と述べた。
玉川さんは「医師に尊敬と感謝してきた。医学部に入るのは大変。環境をどう作るか」、安部さんは「介入すべきところは臨床研修。リクルーティングに時間をかけてほしいが、医師は忙しい。既存の医師の働き方を変えないといけない」と話し、「専門研修には美容はなく、形成外科」と説明した。浜田さんは「医師の需要が増えるのに減っている。海外の医師不足について、デンマークに留学した医師と比較」と述べた。銀座アイグラッドクリニック・乾雅人院長は「直美の医師から応募や相談もあるが医療観が追い付いていない人が多い印象があり、採用には慎重にならざるを得ない」「どうしても美容分野に進みたい場合は別だが安易に直美を選ぶと一時的に待遇がよくてもその後のキャリア形成で不利になる可能性もある」「個々の選択は自由なので直美自体は否定できないが医師免許は国家資格である以上一定の公益性が求められる」「美容医療業界にも志や専門性が高い意志は多い。競争の激しい美容医療業界で高めた経営力を大学病院や地方医療に活かそうと考える医師もいる」という。尾崎さんは「美容医療はみんなが生き残るわけではない。保険診療でのトレーニングの仕組みにも問題がある」と解説した。玉川さんは「医師は経験年数が重要視される。直美から変えるときカウントされない」と述べた。
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厚労省は、2年間の臨床研修を終えた直後、美容クリニックで働き始めるもしくは開業する医師が増加していることを受け、歯止めをかけるための対策案を打ち出した。皮膚トラブルなど一部の症状を保険適用で治療することもあるため、保険診療を扱う診療所などを開業する要件に、病院で3年以上保険医として勤務することを求めるという。尾崎は、「直美」は、保険診療などの歪の象徴であり、対策をしていくことで、安心して医療を受けられる体制を維持していくことにつながるなどとし、整形外科に進む層と直美に進む層は全く違う、整形外科は大掛かりな手術も行う一方で、直美は簡便な処置が多いなどと話した。安部は、分業やテクノロジーの導入を進めながら、勤務医の待遇改善を進めていく必要があるなどと話した。玉川は、医療にかかるコストは増大している、保険適用外の治療などは料金を上げるなどしなければバランスがとれなくなるなどと話した。
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- 厚生労働省
全国の天気予報を伝えた。
出演者がプレゼント渡す時の肩まわりストレッチを実践した。
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安部敏樹さんが著書『みんながんばってるのになんで世の中「問題だらけ」なの?』を紹介。いろんな社会問題がどのようにつながっているのかを理解してもらうための一冊とのこと。
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