やってきたのは中心街から外れにある「杜の市場」である。各地から新鮮な食材が届くこの市場には仙台が誇るブランド牛「仙台牛」や今が旬の魚介など地元ならではのグルメが並んでいる。仙台で冬に人気のせりは葉から根まで全て食べられるのが特徴で、シャキシャキとした食感のせり鍋は仙台の有名な郷土料理となっている。また曲がりねぎも紹介され、元々は普通の長ねぎなのだが、横に寝かせて成長させるなど敢えて過酷な環境下で育てることで甘くなるという。続いてお邪魔したのは市場内にある「サイキシー」である。店頭に並んでいたのは今が旬の牡蠣で、朝獲れの牡蠣をそのままいただくことに。江上さんは「口に入れた瞬間鮮度があるのが分かる」などと話した。まだまだ食べ足りない3人はうにが人気の「片倉商店」へ。しかしウニは現在禁漁時期のため、人気の生ウニ丼は食べられないという。しかし禁漁時期でも食べられるニッチなグルメを食べるという。そこでうに炊き込み御飯(並)やうに卵とじ丼が紹介された。中でもうに卵とじ丼はうにを和風ダシで煮込み卵とじすることで濃厚なうにの香りもあって相性抜群とのこと。またうに炊き込みご飯はうにがそぼろ状になっているためイクラの塩味と一緒に楽しめるとのこと。そして食後に立ち寄ったのは進化系スイーツが頂ける「梵天〇」へ。こちらはニッチなずんだスイーツが人気だという。ここで「窯焼きシフォン生どら ダブルずんだ」を頂くことに。クリームと生地があることで異なる食感が味わえるという。続いてはニッチな癒やしスポットへと足を運ぶ。
住所: 宮城県仙台市若林区卸町5-2-6 仙台場外市場杜の市場