富山市の片口重明さんは3月14日午前9時半ごろ、入居していた高齢者施設から姿を消した。施設は午後0時9分に警察に通報し、2時間後にネットワークに情報を流した。これまでネットワークから得られた情報で行方不明者が見つかったケースは少ない。個人情報の問題で顔写真などが載せられないことが理由の一つだという。富山市にも認知症高齢者を捜索するシステムがあり、富山市内の550団体が協力している。しかし富山市のシステムは片口重明さんのケースでは活用されなかった。
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