日経平均株価は大幅に上昇し、終値はきのうに比べ2,065円高い5万4,720円だった。前日のアメリカ市場で株価が大きく上昇したことや、東京外国為替市場で1ドル=155円台半ばまで円安が進んだことで、幅広い銘柄に買い注文が膨らんだ。円相場を巡っては先週末に高市総理が「円安で外為特会の運用がホクホク状態。円安だから悪いと言われるが、輸出産業にとっては大チャンス」などと発言し、市場では円安容認と受け止められ円安が進んだとみられる。この発言について片山財務大臣は「総理は一般論として述べたもので、特に円安メリットを強調していない」と説明している。きょうの株高の要因について市場関係者は「いま行われている決算発表で業績の好調が確認されたことや、金の価格が下げ止まったことなどから、投資家心理が改善した」と分析している。
