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「片岡温泉」 のテレビ露出情報

三重県四日市市から、車で30分。建物のデザインが印象的なアクアイグニスは、年間100万人が訪れる場所もVISONの立花が手掛けた。源泉100%かけ流しの温泉宿として人気。また美食の数々が人気でスイーツのアジア大会で優勝した経験をもつパティシエが手掛ける。また温泉の熱を利用してイチゴも栽培している。アクアイグニスは以前かつては片岡温泉という名の寂しい温泉宿だった。建設会社を経営していた立花が後継者のいなくなった片岡温泉の債権を引き受けたのは30歳のとき。当時、立花には温泉宿に客を呼び込むアイディアはなかった。そんな中気になったのは、宿で出していた食事。並んでいるのはどこにでもありそうな魅力のない商品だった。立花はこれを改革にヒントにし、美味しいものが食べられる場所にすれば足を運んでもらえると考えた。立花は新たに建設した建物にこだわりの美食を取り揃えアクアイグニスをヒットさせた。そんなアクアイグニスの成功を聞きつけたのは多気町の久保町長。立花を口説き、建設のきっかけを作った。立花は多気町にあった広大な私有地を購入し、海外のある街をVISONの目標にかかげた。スペインのサンセバスチャンは美食の街。立花はスペインに通い多気町とサンセバスチャン市で友好提携を結ぶことに成功。食をキーワードにした街作り研修が行われる一方でサンセバスチャンにある店を誘致。交流も行い、美食リゾートを形に。今でも毎年のようにサンセバスチャン市とイベントを開催し、VISONの魅力を磨いている。
立花は建設会社でアルバイトをしていた時は楽しかったと答えた。また困難だと思うことはどう乗り越えた?については困難は常に沢山あるが乗り越えられないことはないと感じているという。また多気町はスペインのサンセバスチャンと友好の証を結んでいるがサンセバスチャンを口説いた経緯に、サンセバスチャンのシェフたちがレストランの皆と毎月レシピを公開し勉強会をしていたからで、それを20年続けるとどこの店も美味しくなったという。これは地方創生の世界モデルだと感じたと答え、それを学びたいと多気町との姉妹都市を結べないかとお願いしたが当初は断られてしまったという。しかし熱い思いでサインするだけで契約できる書類を渡しなんとか交渉成立になったという。

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