牛丼チェーンの吉野家は原材料価格の上昇などを鑑み、値上げに踏み切った。「牛丼(大盛)」は696円から740円に、「牛カルビ丼(並盛)」は674円から718円に引き上げられる。米価が値上がりを続けるなか、少しでも安く買いたいという消費者の気持ちにつけ込んだ偽の購入サイトが見つかった。サイトに掲載された住所へ向かうと、スポーツ用品店だった。店主は米を販売したことはないといい、「振り込んだのに米が届かない」と苦情が相次いでいるという。コメの販売も行う卸売業者では偽サイトが作られてしまったといい、注意喚起、啓発動画を投稿している。