茨城・牛久市にある農業を更生カリキュラムに入れている少年院「茨城農芸学院」では少年たちがワイン作りに利用されるブドウの栽培に取り組んでいて、きょう収穫が行われた。ブドウ作りは農作業の技術習得と、地域貢献を通し少年たちを更生させる狙いがある。去年収穫された約1トンのブドウから地元のワイン醸造所が赤ワインを作り、今年初めて販売された。担当の法務教官は「製品化をイメージすることで単なる農作業ではなく、生産者としての意識が生まれ更生につながりやすい」としている。
© 2009-2024 WireAction, Inc. All Rights Reserved.