開幕まで4日となった大阪・関西万博の見どころを紹介する。大屋根リングは、1周約2km、歩くと約30分かかる。リングの中には、各国のパビリオンが集まっている。「ミャクミャクハウス」では、公式キャラクター「ミャクミャク」と他のキャラクターがコラボした商品などが展示されている。大屋根リングは、日本の神社仏閣で伝統的に使われる工法を基に造られている。日本館では、日本の南極観測隊が採取した火星の石が展示されているほか、薄くした火星の石は触ることができる。火星の石には、水がない限り生成しない粘土鉱物が含まれていて、火星に水があったことがわかったという。生命の起源を解明する手がかりになると期待されているという。藻のカーテンでは、チューブ内の藻類が光合成して酸素を作り出す。「宴~UTAGE~」では、おにぎりなど日本の料理を楽しめる。森は、ルンダンのおにぎりを試食し、牛肉とココナッツミルクの甘さの後、スパイスを感じる、食べたことがないおにぎりなどと話した。1日の利用者が約100人に限定されたサウナもある。外側の膜は断熱効果があり、ここでしか味わえないサウナとなっている。利用は抽選制で、平日ならまだ枠が残っているという。