群馬・前橋にある牧場にやってきた。牛乳の生産現場の今を伝える。牛乳が値上がりしている、その原因がエサの高騰。廃業する酪農家も増えている。この牧場では価格を抑えて安定的な供給ができるように様々な工夫をしている。なるべく地元産のものをエサにして価格を抑えているという。牧場の須藤さんは麦畑があることから地元農家と連携しようと考えた。農家の方たちには堆肥を提供して循環型の農業にしているという。酒蔵から廃棄物として出る酒粕も牛のエサになるという。牧場ではチーズを作っていて地元レストランにおろしていたりするという。須藤さんは地域で循環をすることにメリットがあると話した。