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「物質・材料研究機構」 のテレビ露出情報

きょう開かれた経済フォーラムで登壇したのはルクセンブルク・ギヨーム皇太子。参加した50社以上の日本企業に対し、経済連携の重要性や投資先としてのルクセンブルクの魅力を訴えた。国民1人当たりのGDP(国内総生産)が日本のおよそ4倍の13.1万ドルと世界で最も多く「世界一の富裕国」ともいわれるルクセンブルク。豊かな国力の源になったのは金融業で欧州における金融センターの地位を確立した。そんなルクセンブルクが今、最も力を入れている産業の一つが宇宙。米国に続いて世界で2番目に宇宙資源の探査や開発に関する法律を施行し国内には世界最大手の衛星通信企業SESをはじめ80を超える宇宙関連企業などが集結している。きょうのフォーラムでは日本のJAXAとの提携を発表。今後、情報やノウハウを交換したり両国が持つスーパーコンピューターを互いに利用し合ったりと宇宙探査の分野で協力していく。ルクセンブルク・ギヨーム皇太子は「日本企業は様々な分野において突出した技術を持つパイオニア。(ルクセンブルクの)多くのスタートアップは日本という強力なパートナーのもとで様々な解決の糸口をつかむことができる」とコメント。
ルクセンブルクに目をつけ、すでに動きだしている日本の宇宙関連企業がある。国の研究機関、物質材料研究機構から生まれたスタートアップ、サーマリティカが開発しているのが、「TIISA」という粉末。マイナス253度から1300度まで耐えられる高性能の断熱材。価格は現在、ロケットに使われている断熱材の10分の1と安いため今後、ロケットの外部に塗る塗料や燃料の保冷容器などとしての需要を見込んでいる。サーマリティカは去年10月、ルクセンブルク政府のスタートアップ支援プログラムに宇宙分野では日本企業で唯一選出。最大でおよそ2300万円の支援を受け8月までに現地で子会社を設立する予定。来年の大阪万博にパビリオン出展するというルクセンブルク。国同士の関係強化について来年が重要な年になるとにらんでいる。ルクセンブルク・ギヨーム皇太子は「日本企業がルクセンブルクを良きパートナーに選ぶことは大歓迎」とコメント。

他にもこんな番組で紹介されています…

2024年5月12日放送 7:00 - 7:40 NHK総合
NHKニュース おはよう日本サイカル研究室
物質・材料研究機構ではネオジム磁石に変わる新しい磁石の研究が行われている。世伯理さんはイラン出身で16年前に日本に留学しその後帰化した研究者。開発を進めているのがネオジム磁石に変わる熱に強い磁石。世伯理さんは熱に強くネオジム磁石に匹敵するポテンシャルがあると期待している磁石の原料を見つけているがポテンシャルを残したまま磁石にするのが大変だという。磁石を作るに[…続きを読む]

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