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「特製極濃煮干しつけ麺」 のテレビ露出情報

かつてないほどの歴史的な高値となっている煮干し。東京・大田区にある人気店「煮干しつけ麺 宮元」を取材。一番人気は、スープにおよそ15kgもの大量の煮干しを使った「特製極濃煮干しつけ麺」。人気の一方で、店は深刻な問題に直面している。それは相次ぐ不漁や不作による材料の値上げ。麺の小麦粉、トッピングの卵や海苔、そしてチャーシューの肉とほぼ全てで値上げの波が押し寄せている。中でもスープの命ともいえる煮干しの値上がり幅は、2年前ほど前から徐々に上がってきているという。やむを得ず今月から全商品で行った値上げ幅は30円。背景は煮干しの原料となるイワシの不漁。そのため、仕入れ価格も上がり続けている。5年ほど前は1kgあたり516円。3年前に1000円を超えたあと一時値下がり傾向になったが、去年12月には過去5番目の高値1225円にまで上がった。どこまで値上げを受け入れられる?との問いに、利用客は「1400円までなら来る」などと述べた。深刻さを増す値上げの波。更に大手製粉会社3社(日清製粉、ニップン、昭和産業)は、あすから家庭用小麦粉の一部商品を値上げすると発表。一層の負担が家計を直撃することになる。

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