北海道・函館ではオーバーツーリズムの解消が課題。人気の函館山の混雑のピークは午後6時〜8時頃。市内では今月末まで「ゆったり夜景とヨルメグリ」の実証実験が行われており、混雑時間を割けて山頂に向かう人を分散させる取り組みを行っている。一方、愛知・犬山では豊富な観光資源のネットワーク化が課題。現在、96.4%が日帰りの観光客となっている。犬山市観光協会・後藤真司は「観光資源には恵まれているが交通が不便でネットワーク化されていない。観光客が周遊できる仕組みを考えて犬山市内に泊まってもらえるようにしたい」と話す。
住所: 愛知県犬山市松本町4-21