埼玉・所沢市で地元の小学生たちが伝統的な農法の肥料作りを体験した。武蔵野地域で江戸時代から続く落ち葉を肥料とする農業は優れた循環型農法として、去年国連食糧農業機関から世界農業遺産に認定された。冬を迎えた山にはコナラやクヌギの葉が落ちていて置き場に積み上げていた。集めた落ち葉は2年ほどで堆肥になる。埼玉県狭山丘陵いきものふれあいの里センター・須賀聡さんは「里山の農法を多くの人に知ってもらいたい」と語った。
© 2009-2024 WireAction, Inc. All Rights Reserved.